まさか…!?
次の日に確認すると、また2カ所ぶつぶつができていたので、虫除けスプレーを買ったり、一応布団を干してみたりしました。次の日確認すると、今度は頭や顔にも広がっていました。ただ本人は痒がる様子もなく、何日か様子をみていたのですが、日に日にぶつぶつが増えていったのです。さすがににおかしいなと思い、病院に行くことにしました。
診察結果は、口の中や手・足の裏などに水ぶくれのようなものができる「手足口病」でした。初めての子育てということもあり知識がなく、この病気は保育園や幼稚園などでもらってくることが多い病気だと思っていたので、まさか息子がという心境でした。
もっと早くに病院に行っておけばこんなに広がっていなかったのになと思いました。
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「保育園(幼稚園)の洗礼」と言われるように、保育園に通い始めると風邪などの感染症に繰り返し罹ってしまうことがあります。 しかし、手足口病は、くしゃみなどの際に出る飛沫によって感染する「飛沫感染」と、唾液や鼻水がついたおもちゃの貸し借りなど手が触れることで感染する「接触感染」が主な感染経路となります。そのため、支援センターや子育て広場など、小さな子どもが集まる場所で遊んでいると感染する可能性もあります。 また、手足口病は子どもだけでなく、大人にもうつることもあり、重症化することも。気になる症状があるときは早めに受診をしましょう。 感染予防には手洗いポイントになります。親子でしっかりと手洗いをし予防すると良いですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
作画/さくら
著者:水鳥川由夏
20代、生後6カ月の男の子を育てる母。義両親と同居中。