記事サムネイル画像

「ん…なんかにおう?」車内に充満した異様なにおい。家族が凍りついた異臭の正体はまさかの!

私はあの日、家族と夏のドライブを満喫していたはずでした。けれど、思いも寄らぬ“異臭事件”が、私たちの車内を一変させたのです。あの衝撃と混乱は、今も鮮明に記憶に残っています。

 

車内に忍び寄る異臭パニック

ある夏の日、夫と子どもたちと一緒に車で遠出したときのことです。エアコンの効いた快適な車内で、みんなご機嫌に過ごしていたのですが、ふと「ん…なんかにおう?」と違和感を覚えました。

 

最初は「誰かオナラした?」なんて冗談を言い合っていたものの、そのニオイはだんだん濃く、重くなり、鼻にまとわりつくようなレベルに。渋滞中で窓も開けられず、車内の空気はどんより。家族みんなが無言になり始めるほどでした。

 

発見された「ニオイの元」の正体

あまりににおいがひどいので、次のサービスエリアで車を止め、車内をくまなくチェック。すると、後部座席の足元に転がっていた子どものリュックの中から、あの異臭の元が発見されました。

 

数日前に食べ残したチーズ入りおやつが、密閉されたまま猛暑の中で発酵していたのです。リュックを開けた瞬間、ムワッとした悪臭が吹き出し、全員で「うわっ!」と声を上げて後ずさり。まさか子どものおやつが、こんな強烈なニオイになるなんて思いもしませんでした。

 

 

消えないにおいと新たな家族ルール

その後、車内の消臭とリュックの洗浄に何日も苦労したものの、結局においは完全には取れず、泣く泣くリュックを処分することに。以来、子どもたちは「おやつは必ず食べきる!」が合言葉になり、私は車に消臭スプレーと密閉ゴミ袋を常備するようになりました。あのにおいが忘れられず、今でもチーズ系のおやつを見ると、ちょっと身構えてしまいます。

 

まとめ

あの事件は今では家族の笑い話ですが、私にとっては二度と繰り返したくない夏の思い出です。お出かけ前のリュックチェックは、これからも絶対に欠かせません。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:山中華/20代女性・会社員

イラスト/エェコ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    暮らしの新着記事

  • PICKUP