聞いてしまった義母の本音。さらに後日…!
「◯◯ちゃん(私の名前)って、私たちにまったく心を開いてないよね。マメに連絡もしないし。こっちから連絡しても愛想もないしね。何を考えてるのかわからないわ。まあ、好きじゃないからどうでもいいんだけど」
その場にいた義姉が、気まずそうに苦しいフォローをしているのが聞こえました。これ以上聞くのはつらく、私は急いで布団に戻りました。夫と子どもはぐっすり眠っていましたが、私はなんだか悲しくて一睡もできず、朝を迎えました。
その翌日、自宅に戻る車中で、運転していた夫に昨晩のことを話しました。夫も困惑していましたが……後日、夫が義母に確認したところ、「そんなこと言ってない」の一点張り。私のもとにも義母から電話がかかってきて、「私、何か言った? ◯◯ちゃん、どうしたの?」と、とぼけるような口ぶりにさらに驚きました。
この騒動を知った義父は義母の肩を持ち、夫に対して逆ギレしたそうです。義母は最後まで「自分は悪くない」と言い張り、謝罪の言葉も一切ありませんでした。それ以来、私は夫の実家に行くのをやめ、義両親とは絶縁状態になりました。でも今は、むしろ心がスッキリしています。
良好な関係だと思っていたので当初は傷つきましたが、夫がイヤイヤながらも私の気持ちを尊重してくれた点は唯一よかったのかもしれません。
◇ ◇ ◇
たとえ「家族」であっても、心ない言葉に傷ついたときは無理に関係を続ける必要はなく、自分の心を守るために距離を置くことも大切です。配偶者が完全に味方でなくても、理解しようとしてくれる姿勢があるだけで、大きな支えになりますよね。また、悪意のある言葉や陰口は人を傷つけ、ときに関係修復が難しくなることも。誰かのことを話すときは、悪口にならないよう気をつけたいですね。
著者:吉田みく/40代 女性・専業主婦。6歳男児を育てる母。趣味は水泳と韓国ドラマ。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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