記事サムネイル画像

ママ友「勝手に遊ぶから気にしないで♡」見知らぬ子を連れうちのプール占領→ママ友の子がビシッと反撃!

暑い季節になると、やっぱり恋しくなるのが水遊び! 特に子どもたちはプールが大好きで、自宅の庭やベランダにビニールプールを広げて遊ぶ姿も夏の風物詩ですよね。手軽に楽しめるプール遊びですが、実はちょっとした油断が思わぬハプニングにつながることも……。

そこで今回は、プール遊び中に起こったヒヤッとしたエピソードをご紹介します。楽しく安全にプール遊びをするためのヒントとして、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

 

ママ友の迷惑行為に唖然!我が家のプールで好き勝手にするママ友→すると息子が痛烈な一言!

1

 

わが家では、家庭用のプールで遊ぶのが毎年の恒例。準備は大変ですが、楽しみにしてくれている子どもたちのため、毎年頑張って用意しています。夏休みに入ると、息子から「明日Aくんとプールしたい!」とお願いをされたので、Aくんママへ連絡。Aくんママからは「私もついていくね」と返事が。Aくんは息子が学校でよく遊ぶお友だち。Aくんママと私はあいさつする程度で、休みの日に遊ぶのは初めてだったため会えるのが楽しみでした。その晩、夫と30分ほどかけてプールの準備をし、翌日は朝早く起きて、1~2時間かけて水をためました。

 

ところが当日、Aくんとママと見知らぬ高学年の女の子が2人一緒にやってきたのです。Aくんのいとこらしく、事前に知らせてこないことに驚いていたら「この子たち勝手に遊ぶから気にしないでね〜」と悪びれない様子のAくんママ。いとこたちは大はしゃぎでプールを占領。いくら大きいプールとはいえ、まだいとこたちより体が小さいわが子とAくんは、はしゃぐいとこたちのそばでは危なくてのびのびと遊ぶことができません。少し落ち着いてもらわなきゃと思っていると、いとこたちは「このプール、色がダサくない?」「水が全然足りないんですけど〜」と文句を言いながら勝手にホースで水を足していきます。

 

たまらず私はこっそり「止めてもらえるかな?」とAくんママに声をかけますが、「え〜ケチじゃん! ひざ下くらいの水じゃ子どもたち楽しめないでしょ。あと、お菓子足りないから人数分用意よろしくね!」とニヤニヤ言ってきました。

 

Aくんママは私のことをプールの従業員かのように扱ってきて、私はいよいよ我慢の限界に……。しかし、私より先に口を開いたのはAくんと息子。「プールに入るときは大人の言うことを聞かないと危ないよ。先生が言ってたよ」と眉をひそめて息子がAくんのいとこたちに注意。さらに「お母さんも大人なんだから止めないとダメだよ。迷惑だよ」とAくんが諭してくれました。「小学3年生のAくんのほうがしっかりしているね」と言うと、静かになるAくんママといとこ2人。恥ずかしくなったのか、その後は静かに遊び、帰り際に「すみませんでした」とAくんママが言ってきました。

Aくんママとの付き合いはこれっきりですが、息子も私もAくんが大好き。息子は学校でAくんと今でもよく遊んでいるそうです。もし今度、理不尽な文句を言われたときは、Aくんを見習ってはっきり注意をしようと決めた出来事です。

 

著者:安藤由美香/30代・ライター。おおらかな10歳の息子と、完璧主義の6歳の娘を育てる二児の母。アクティブな夫と黒柴わんこと共に、にぎやかな日々を過ごす。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

図々しいママ友の態度に、モヤモヤしたことでしょう。親戚の子を連れてきたり、お菓子を当然のように要求したりと、その言動はちょっと常識の範囲を超えていますよね。そんな中、息子くんたちがビシッと言ってくれたことで、ママ友も少し行動を見直すきっかけになったようで、ひとまず安心です。子ども同士は仲良しでも、ママ同士の関係となると、やっぱりちょっと距離を考えてしまう…。そんなことを感じさせるエピソードでしたね。

 

続いては「息子がプールで行方不明に!?」という、ヒヤッとするお話です。一体、何が起こったのでしょうか__?

 

 

息子がプールで行方不明に→夫に息子を任せたことを後悔した訳とは?!

2

 

家族旅行で、4歳になる息子がずっと行きたがっていた、プール付きのホテルへ! 普段あまり息子と遊ぶ時間がない夫も、今回ばかりはわが子と目一杯遊ぶぞと張り切っていました。夫と息子は男性更衣室へ、私は女性更衣室へ入りました。そう、このときまではよかったのです。この後、私が着替え終わり更衣室から出ると、なぜか息子の姿はなく夫が一人。あたりを見回しても、息子の姿が見当たらず……。

 

夫にわが子はどこかと聞くと、「プールに行くの我慢できなかったみたいだから先に行かせたよ。俺はママを待っていないといけないと思って、ここで待っていたんだけど」と平然とした顔で答えられたときは、一瞬頭が真っ白になりました。

 

とにかく今はわが子を探すのが第一! 2人でプールの隅々を探して回りましたが、まったく見つかりません。途方に暮れていたそのとき、「あっ」という夫の声が! 急いで駆け寄ると、見慣れたラッシュガードを着用した息子がプールの中に沈んでいるではありませんか!

 

慌てて夫が水の中から助けましたが、息子は意識がぼんやりしている状態。プールサイドに寝かせる間も夫婦でずっと名前を呼んで声をかけていたところ、すぐに「はっ」と目覚めてくれました。そのとき、とても安堵したとともに何度「ごめんね」と言ったことかわかりません。

 

念のため、救護センターでも診てもらい、わが子の無事を確認し安心したも束の間、ここで夫から平然とした顔で「周りにたくさん人がいても、溺れているのに気付かないもんなんだねー」と言ったのです。夫の言葉を聞いて、この人を信用してわが子を預けてはならないと強く感じました。

 

たしかに周りには人がいましたし、監視員さんたちもいました。しかし、監視員さんたちは広いプールを巡回していて、息子が視界に入らなかったのか、水に沈んでいることには気が付いていなかったようです。けれども、反省すべきは、息子をひとりでプールに行かせた夫。私は夫のどこか他人事のような発言に衝撃を受けました。

 

普段あまり息子と接していないからか、伝えなくても当たり前にわかるだろうと夫に任せてしまっていると、思いもよらぬ事態が起こってしまうのだと後悔。日ごろの生活はもちろん、旅行やお出かけに行く際には事前に話し合いをおこなう必要があると感じました。今回のことは、さすがに夫も反省はしていますが、子どもから決して目を離してはいけないということも、都度、夫には伝えていこうと思います。

 

※赤ちゃんは水深10cmでも溺れることがあります。赤ちゃんを海やプールで遊ばせる際は決して目を離さず、そばを離れないようにしましょう。


著者:遠野悠/妊娠糖尿病を経て出産。2019年生まれの発達グレーの男の子のママで、療育に通っている。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

今回は息子さんが無事に見つかり、大事に至らなかったのが本当に幸いでした。ただ、水の事故はほんの一瞬の油断や目を離したタイミングで起こってしまうことがあります。小さなお子さんと一緒に水遊びをする際は、必ず大人がそばで見守り、絶対に目を離さないようにしたいですね。ご主人にも、今回の出来事をきちんと教訓にしてもらえたらと思います。

 

最後にご紹介するのは、帰省中に起きたエピソードです。帰省中にプール遊びをしようとしたら、思いがけない事件に発展……!?

 

 

お盆帰省中、プール準備中に消えた息子→まさかの姿で発見された息子!一体何が!?

3

 

お盆期間中に帰省した際、私の父はよく朝からビニールプールを出して子どもたちのために水を溜めてくれていました。当時、下の子はまだ3歳。その日も準備段階から海パンに着替え、プールの準備が終わるのを待っていました。

 

しかし待ちきれなくなってしまったのか、少し目を離した隙にお向かいさんの家にある鯉の池に入ってしまいました。まず息子がいないことに驚き大声で叫ぶと、お向かいさんの焦った声が聞こえてきて、私を呼ぶ声が聞こえました。行ってみると息子が溺れかけていて、驚きすぐに引き上げました。何事もなかったものの、溺れかけていたことと、鯉の池はきれいではないため、すぐに病院で見てもらいました。大丈夫ではありましたが「何かあったら……」と、ヒヤヒヤしました。お向かいさんもすぐ鯉の池がわが家から見えるから入りたくなっちゃったかなと笑ってくれたのでよかったです。しかし、人の家の池に入ってしまったこと、鯉にも驚かせてしまったと申し訳なく思いました。 

 

後日、お向かいさんは孫も同じ経験をしてしまう可能性があるため、柵を設置していました。わが家は小さいころからお向かいさんと仲がよく行き来する仲ではありますが、子どもには勝手に人の家に入ってはいけないと教えました。また鯉の池だけでなく、海や川に勝手に入らないと約束しました。

 

監修:助産師/松田玲子

 

著者:浅見もも/30代女性・会社員。5歳の男の子、9歳の女の子を育てています。現在不動産会社で勤務しています。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

小さな子どもは、自分で危険を回避することがまだ難しいため、水の深さがたった10cmでも溺れてしまう可能性があります。プールで遊ばせるときは、たとえ浅いプールでも、そしてほんの短い時間であっても、大人が目を離さず、そばを離れないことがとても大切です。また、大人と一緒に深いプールに入るときは、子どもの顔の高さが大人の目線と同じくらいになるように抱っこし、しっかりと体を密着させましょう。子どもの顔が水に浸からないよう、十分に注意してくださいね。

 

 

今回は、プール遊び中に起こったエピソードをご紹介しました。プールは夏ならではの楽しい遊びですが、思わぬ事故が起こることもあります。大人が必ず付き添って、目を離さずに見守ることが、楽しい思い出を安全に残すためのポイントです。しっかり対策をしながら、夏のプール遊びを楽しめるといいですね。

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    ママトピの新着記事

  • PICKUP