無料で高級バイキング♪のはずが→ 幸せいっぱいの家族に訪れたまさかの結末とは?
夫と5歳の子どもと一緒にホテルのバイキングに行ったときの話です。友人の夫がホテルの関連会社に勤めていて、バイキングの無料券をもらいました。
家族で早速バイキングへ行くと、たくさんのおいしそうな料理が並んでいました。目を輝かせる子どもをほほ笑ましく思いながら、おなかも心もいっぱいになりました。そしてお会計、幸せな気持ちで無料券を出すと、なぜか正規料金に近い金額を請求されたのです。私は困惑して「この券は使えないんですか?」と聞くと、「皆様、無料対象外のお食事もされておりますので……」と言われました。
なんと、バイキングには無料対象外のゾーンが設けられていたのです。よく見ると、高価な食材をシェフがその場で調理してくれるゾーンには「無料券対象外」と、しっかり看板が立てられていました。席に案内されたときにも係の方から説明いただいていたようなのですが、聞き流してしまっていました。無料券の内容も看板もよく読まず、完全にすべてが無料だと思い込んでいた私と夫。バイキングにうかれて、もりもりと食べていたのでした。
完全に私たちのミスですが、無料のつもりで行ったので残念な気持ちになってしまいました。しかしその分、豪華なバイキングを楽しめたので、今となってはいい思い出です。それからは、出かけ先では係の方の説明をよく聞いて、事前の確認もしっかりするようになりました。
著者:田中 奈緒子/30代・女性・会社員。子ども1人を育てるママ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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バイキングはさまざまな料理を楽しめるのが魅力で、大人も子どももワクワクしますよね。しかも今回は、無料で楽しめるという特別な機会! 思わずテンションが上がってしまうのも納得です。とはいえ、実は別途料金が発生していた…なんてこともあるので、メニューや店員さんの説明にはしっかり目を通すことが大切だなと感じました。
続いては、家族旅行の旅先でバイキングを楽しんでいたときのお話です。隣にいたある家族の仰天行動とは!?
家族旅行のバイキング中、隣の家族がコソコソ…思わず二度見した衝撃の光景とは!?
息子が3歳のころ、家族旅行へ行ったときの出来事です。幼い息子が騒がしく過ごしても大丈夫な宿を取ろうということになり、ファミリー向けの温泉施設を利用しました。
当時息子は食べムラが酷かったので食事がバイキング形式というのも魅力的でした。夕飯の時間になりバイキング会場へ。ファミリー向けだけあって宿泊客は子連れが多く会場も賑やかな状態でした。息子を連れて歩くと大変なので、夫と交代で料理を取りに行くことになりました。私と息子が座席で待機していると、隣にある大きなテーブル席にとある家族がやって来ました。
料理を運んでいたのですが、よく見ると、フルーツやスイーツが並べられた大皿ごと、テーブルに運んできたのです。キョロキョロと周りの様子を気にしながらイソイソと運び「バレなかった!」と言っていたので確信犯だと判明!席に戻ってきた夫も呆気に取られていました。
すると息子が「僕もいっぱい欲しい」と言い出したので「バイキングは大きなお皿のまま持って来ちゃダメなんだよ?お皿に取ろうね!」とルールを教えました。こういったマナー違反やトラブルで折角の旅行なのに嫌な気持ちになりたくないなと感じました。
著者:石田みのり/30代女性・会社員/5歳になる男のママです。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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ルールを守って利用していても、目の前でマナー違反を目にすると、思わず戸惑ってしまいますよね。特に、小さな子ども連れの家庭が多い場所では、みんなが気持ちよく過ごせるように、お互いに配慮し合いたいものです。バイキングのような共有スタイルの場では、ちょっとしたマナー違反が場の雰囲気を乱してしまうことも。だからこそ、子どもには「マナーも大切なことなんだよ」と伝えていきたいですね。そしてその前に、まずは大人が手本となる行動を心がけたいものです。
最後は、バイキング会場で出会ったとある家族のお話です。あまりの行動に、思わず二度見……!?
バイキングで小学生がやりたい放題!?→現場で起きた仰天行動とは?
平日の夜に小学2年生の長女と、年長の次女、年中の長男、3歳の三女と夫と一緒にバイキングを食べに行きました。ディナータイムの早めの時間に行き、ゆっくり食事をしていると、幼児と小学生2人の子どもを連れた家族がお店に入ってきました。
来店したばかりのときは、その家族はみんなで料理を取りにきていたのですが、しばらくすると子どもたちだけで料理を取りに行っていたようです。先にデザートを取りに行った夫と子どもたちに合流すると、次女が私に、その子どもたちを指して「ママ、手で取っていいの? 」と言ってきました。そして夫が、「もうおかずの料理取ることできないわ。あの小学生、手で取るし、お皿に入れた料理、戻してたからね」と続けたのです。そのとき、私は小学生たちが楽しそうに料理を手で取っては、お皿に取った料理を戻しているところを見てしまいました......。
子どもたちには、改めて、他人を嫌な気持ちにさせる行動はだめだという話をする機会になりましたが、せっかくの食事が気持ち良く終われずモヤモヤした気持ちが残りました。私たちは店員さんにそっと伝えて帰宅しましたが、目撃したそのときに、その子どもたちを注意するか、店員さんに伝えて注意してもらうなど、他のお客さんのことも考えて行動すればよかったと反省しました。
親がしっかり子どものことを見ることはどの場所でも必要なのだと痛感しました。子どもが成長するにつれて、親の目を離れることが増えていくので、子どもたちには、しっかりマナーを教えていこうと改めて気を引き締めた出来事でした。自分の子どもたちが他人に迷惑をかけないように、これからも適度な距離で見守っていこうと思います。
著者:松谷 えりな/30代女性/令和元年生まれの息子と、平成28年、平成30年、令和2年生まれの娘たち4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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自分の子どもであれば、きちんと注意することができますが、見ず知らずの子どもに対しては、なかなか声をかけづらいものですよね。今回のように店員さんに速やかに伝えることで、大きなトラブルを防ぐことができます。子どもとはいえ、周囲への配慮を持った行動をしてほしいな…と感じる出来事でした。
今回は、バイキングで起きた驚きのエピソードをご紹介しました。自分で好きな料理を選べるワクワク感に、子どもたちも大喜びのバイキング。しかし、多くの人が利用する場でもあるので、楽しく食事するためにも、マナーを守る大切さを子どもに伝えていきたいですね。