【ロピア】夏にぴったりのあの国の調味料!?
- 商品名:メキシカンスパイス
- 価格:839円(税込)
- 重量(内容量):160g
- エネルギー:100g当たり297kcal
ロピアのグループ会社・ユーラスと昭和63年創業の食品加工会社・三幸産業の共同開発商品です。
なんだか、カルディにでも売ってそうなポップで可愛らしいパッケージではありませんか?
実はずっと気になっていたのですが、ある日、賞味期限間近のセールに出ているのを発見!これは運命、とばかりに即カゴへ。
ラベルには「メキシカンシークレットタコス〜メキシカンの秘密」と、なにやらそそられるフレーズが記載されています。
原材料は食塩のほか、トマト、乾燥玉ねぎ、ガーリック、ハラペーニョ、チリ、コリアンダー、クミンなどの粉末が入っているよう。
瓶を開けてみると、タコスを感じさせるスパイシーな香りがふわりとただよいました。あぁ、これはたまらん……とクンクン鼻を近付けてしまいます。
塩味はそれほど強くなく、トマトやガーリックの味が前面に出ている印象。
ほんのりピリッとする辛さはあるものの、刺激が強すぎないので、辛いものが苦手な方でも使いやすそうです。
いろいろな料理に活用できそうと期待が膨らみます。そんなわけで、このメキシカンスパイスを軸にいくつか作ってみました!
①タコスの挽き肉の味付けに
夏に食べたくなるタコス。
いつもタコスミートの味付けには、チリパウダーやケチャップなど調べながらそれらしきものを入れるのですが、今回はこのメキシカンスパイスのみを使用しました。
野菜と一緒にトルティーヤで挟んで、仕上げにもうひと振り。
すると、これぞタコスの味!他に調味料を使っていないのに、しっかり味がキマっています。
塩味が控えめなので、少し入れすぎかな〜くらいの感覚でちょうどよい塩梅になりましたよ。
これだけで味が調うなら、この夏、タコスの出番も増えるに違いなし!
②お肉の下味に
いつも鶏肉をまとめ買いして下味をつける我が家。鶏むね肉1枚に対して、メキシカンスパイスを大さじ4〜5程度入れて寝かせ、焼いてみました。
トマトの風味はさほど強くなく、軽やかな味わい。ほのかにガーリックが効いていて、しっかりと味が付いています。
何種類かスパイスが入っているものの、カレーのようなスパイシーさはなく、エスニック料理に慣れていない人でもきっと食べやすいでしょう。
③スープの味付けに
冷蔵庫の余り野菜やベーコンにメキシカンスパイスを入れ、軽く塩コショウで味を調えたスープ。
これには、もっとも驚きました。コンソメなどスープの素は使っていないのに、見事な深みが出たんです!
ポトフとトマトスープのちょうど中間のような味わい。
野菜やベーコンから出た旨みももちろんありますが、ほのかな酸味とコクがあって、とびっきり美味しいスープになりました。
④ふりかけ代わりに
最後は、なんとライスにふりふり(笑)。
あまりこういった調味料をご飯にかけるイメージはないかもしれません。しかし、意外どころか、クセになる組み合わせだったんです。
きっかけは、一度に2合以上のご飯をぺろりと平らげる夫。「これ合うよ」と言いながら、ふりかけてモグモグしていたんです。
半信半疑で食べてみると、う……うまい!
タコライスの具をそのまま粉末にしたような風味なんです!トマトの爽やかな酸味とガーリックの香ばしさ、そこにピリッと軽快な辛みが混ざり合って、相性抜群。
塩気は控えめですが、スパイスの奥行きで物足りなさは感じません。
いつものご飯が異国の味へ変貌。目玉焼きやレタスを添えれば、立派なワンプレートになりそうです。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★★
理由:新しい万能調味料。これだけ活躍するならコスパは◎!
すぐになくなりそう!
大きな瓶に入っていますが、これだけ活用できるならあっという間に使い切ってしまうかもしれません。
うちでは数週間しか経っていないのにすでにもう半分です。たまごやサラダにも合いますよ。ぜひ探してみてくださいね。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。