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優先席の前でつわり「席を譲ってほしい…でも気づかないフリされてる…」すると小学生が声を発して!?

初めての妊娠でつわりに苦しんでいた妊娠初期のことです。マタニティマークをつけて朝の通勤電車に乗っていましたが、優先席の前に立っていても、マタニティーマークに気づいてもらえなかったり、気づかないふりをされたりすることが多く、毎日の出勤がとても憂うつでした。

妊娠中の通勤電車で…

そんなある日、通勤で特急電車に乗っていると、次第につわりの症状が重くなってきました。しかし、次の駅まではまだ数十分もあります。勇気が出ず「席を譲ってもらえませんか」のひと言が言えない私……。

 

結局我慢し続けていましたが、段々と視界が真っ白になっていきます。ついに限界がきて、その場に座り込もうとしたその瞬間、横にいたランドセルを背負った小学生が「あれ〜? おなかに赤ちゃんいるんですね!」と大きな声で話しかけてくれました。

 

 

その言葉に、目の前に座っていたサラリーマンがハッとして席を譲ってくれ、なんとか目的地まで到着することができました。具合が悪くてろくにお礼も言えなかったのですが、何気ない小学生のひと言にとても救われました。

 

おなかが出てくる妊娠中期以降は比較的体調は安定していましたが、おなかがまだ目立たない妊娠初期は、体調が悪くても気づいてもらえないことが多く、助けを求める勇気も出なくて本当に大変でした。今では、自分が経験したことを忘れず、マタニティマークをつけている人がいたら積極的に席を譲るようにしています。
 

 

著者:山田 桜/30代女性・会社員

1歳の男の子を育てる母。年子で妊娠し、現在妊娠6カ月。

 

作画:たかだきなこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)

 

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