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「あんた!病院に行きなさい!」え?蚊に刺されただけで!?実家でくつろぐ私に母の驚き発言→受診した結果…

義実家でのんびり過ごしていたとき、母にいきなりこう言われました。「あんた、それ、病院行かないとダメよ!」――自分では気づいていなかった、ある異変が起きていたのです。

 

蚊に刺されただけなのに?

10年前くらいの夏の酷暑と言われていた時期のことです。私は初めて熱中症にかかってしまい、エアコンのきいた部屋で水分をとって休息することに。そんなとき、足の太ももの裏あたりを蚊に刺されてしまいました。そのうち治るだろうと、かゆみ止めを塗ってやり過ごすことにした私。熱中症は水分補給と休息のおかげか回復したので、翌日、久しぶりに実家に帰ることにしました。

 

実家には10歳の娘と2人で帰り、リビングでのんびりしていました。すると、母が急に私を見るなり驚いて、「あんた、病院に行かないと!」と言い出したのです。

 

 

見ると母は蚊に刺されたところを指しています。「え? 何それ? 蚊に刺されただけだよ」と返した私。しかし母によると、自分では見えない場所だったため気づかなかったのですが、広い範囲で赤く腫れているとのことでした。

 

たしかにかゆみが強いとは思っていたのですが、蚊に刺されただけなので、そんなに悪化しているとは思いもしませんでした。腫れが目立っていたため、私は慌てて実家近くの皮膚科を受診。かゆみや炎症を抑える薬が処方されました。

 

熱中症で体が弱って免疫力が低下していたので、蚊に刺された箇所が強く反応して腫れたり赤くなったりしていたようです。また、弱っているときはかゆみや痛みが長引くこともあるのだそう。

 

 

今回はかゆみはいつもよりひどいと思ってはいたものの、自分では見えない箇所だったこともあり、確認を怠っていたことを反省。体が弱っているときはただの虫刺されでも症状が重くなることがあると知り、自分の体が悲鳴を上げているときはきちんと休むことが重要だな、と改めて思いました。異変に気づいてくれた母には、心から感謝しています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:本山和子/50代女性/一人娘がやっと独立した専業主婦。義両親の介護に追われる生活。

イラスト:はたこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

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