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「ん?何この味…」義実家で夕食に出してくれた義母の特製ポテトサラダ。一口食べた瞬間、違和感が…!そのワケは!?

結婚してまだ間もないころに、初めて義実家に泊まりで行ったときのことです。義母の作ってくれた夕食を頂くことになりました。私はそこで初めて家庭ごとの味の違いを知ることになったのです――。

 

義実家で出された義母の特製ポテトサラダ

夕食に出されたのは、義母特製のポテトサラダでした。見た目は普通だったのですが、一口食べて思わず手が止まりました。

 

ポテトサラダは意外なほど甘くて、驚いてしまいました。聞いてみると、隠し味として「みりん」をたっぷり使っているそうです。しかもジャガイモは大きめに残されていて、食感に少し戸惑いました。

 

義母は「この味が一番おいしいのよ」と自信満々で、周囲の家族も慣れている様子だったので何も言えず、笑顔で食べましたが、内心は驚きでいっぱいでした。

 

 

それ以来、義実家に行くたびに「今回はどんな料理が出るんだろう」と、少し身構えるようになりました。好みは人それぞれですが、家庭ごとの味付けや調理法の違いにあらためて気づかされた出来事です。

 

この出来事をきっかけに、食の好みや味付けは本当に家庭ごとに違うものだと実感しました。義母の料理に驚くことはあっても、否定せず受け入れる姿勢も大切だと感じました。次に義実家に行くときは、自分で作った一品を持参し、お互いの味を少しずつ理解し合えるよう工夫しています。そうすることで会話も増え、距離も少しずつ縮まってきたように思います。義母との距離を少しずつ縮めながら、食を通じて関係を築く大切さを実感しています。

 

 

著者:山口遥/50代女性/夫と2人の子どもの家族4人暮らしのアラサー。最近、新しい家族のプードルも増えた。

イラスト:はたこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

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