義実家の不思議なルール
私は当時20代だったので、義実家のお風呂のルールにより、義両親や義姉家族が先にお風呂に入り、私と夫が最後となりました。全員で6人でしたが、お湯は入れ替えず、最後まで追い焚きして使うとのことでした。
人が入ったお風呂が気になってしまう私にとっては衝撃で、正直、入るのをためらいました。義母に「うちは昔からこうなの」と言われ、断る雰囲気でもなく、モヤモヤしながら入浴したことを覚えています。
しかし、さらに驚いたのは翌朝でした。
朝食は全員で正座でいただくという風習があるとのことで、正座して朝食をいただきました。私は足がしびれてしまい、食べた気がしませんでした。
風習の違いで義家族に悪気がないのはわかっているので、私も合わせましたが、慣れていないためつらく感じました。次回からは、泊まりではなく日帰りでの訪問にしてもらうよう夫にお願いしました。気を遣いすぎず、無理せず距離感を大切にすることが、自分の心を守るコツだと感じた訪問でした。
義実家の独特なルールに戸惑いながらも、相手の文化や習慣を尊重することの大切さを実感した私。一方で、自分の心身の負担を無視しては続かないと気づき、無理をしない範囲で付き合うことに。自分たちのペースで義実家と良好な関係を築いていこうと夫と話し合いました。
著者:須藤飛鳥/50代女性/2人の子どもをもつ母。会社員。趣味はおいしいコーヒーを飲むこと。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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