義両親からの出産祝いに唖然!→お祝いの品は中古品で250円!?
先日、第1子を出産しました。義父母から妊娠中にベビーカーをプレゼントしたいという連絡があり、出産祝いとして購入してくれるとのことでした。第1子ということもあり、どんなベビーカーがいいかなと調べてワクワクしていたところにお声がけがあり、赤ちゃん用品のお店に行くのかなと思っていたのですが……。到着したのは、まさかの中古用品専門店。そこに並んでいた250円のベビーカーを義母がささっと購入。下見をしていたのか、パパッと買って「これ使ってね」と渡されました。
仕事の都合で夫がおらず、大人は私と義両親の3人だったので何も言えず……、お礼だけ伝えました。中古品が悪い訳ではありませんが、大きなもの&長く使うものなので購入する際にどんなベビーカーが欲しいのか聞いて欲しかったと思いました。
頂いたベビーカーは、私の欲しいと思っていたものとはかなり違うので使いづらいですが、一応使用しています。義父母の顔をたてるため、追加でベビーカーを購入する訳にもいかず……。子どもがもう少し大きくなったら、それを理由に買い換えたいと思いますが、義父母の「プレゼントしたい」という言葉には気をつけようと思いました。
著者:山下ななみ/20代 女性・会社員。男の子を育てるママ。趣味は料理とお菓子作りと料理作り。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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義両親としては善意でしてくれたことかもしれませんが、感謝よりもモヤモヤが残ってしまうママのお気持ちよくわかります。とくに大きな育児用品などは、実際に使うママやパパの意見を聞いたうえで選ぶのがおすすめです。出産祝いのような特別な贈り物こそ、相手の希望や使い勝手を尊重して選びたいものですね。
続いては、大叔父からの出産祝いにまつわるお話です。大叔父から贈られた手作りギフトとは!?
大叔父からの出産祝いに仰天!→置き場に困っていると長男がまさかの救世主に!?
次男が生後8カ月をすぎたころのことです。家族旅行を計画しました。せっかくならなかなか会えない親戚にも会えたらいいねという話になり、旅行の途中で立ち寄ることに。とくに100歳近い大叔父は、かなり久しぶりの再会となりとても喜んでくれました。
そんな大叔父から「出産のお祝いに」と手渡されたのは、高さ20cmくらいの木彫りの大黒様。大叔父は趣味で木彫りにも挑戦していて、その大黒様も大叔父さんが出産祝いのために自分で一から彫ったものでした。私たち家族に会えるのを本当に楽しみにしてくれていたようで、その気持ちに本当にうれしくなりました。しかしうれしい反面、困ったことが。わが家には神棚も仏壇もありません。
神棚を買うにしても安い買い物じゃないし、引き出しにしまい込むのは罰当たりな気がするし……。夫と置き場所をどうするかで悩むことに。やはり手作りでしかも神様を彫ってある木像を無下にするには、あまり信心深くない夫と私でも気が引けてしまいました。
旅行から帰宅して5日後、とりあえず置き場所にしていた食卓から木像が消えていました。勝手になくなるはずはないと慌てて探すと、4歳の長男が一言。「人形さんは、一緒にしてるよ」。
リビングの長男が遊ぶスペースにぬいぐるみたちと共に木彫りの大黒様も並んでいました。あまり見たことのないシュールな光景。しかし、ぬいぐるみに囲まれた大黒様を見ていたら、大叔父が人の集まるにぎやかな場所が好きなことを、思い出しました。そのことを思い出すと、笑顔の大叔父が頭に浮かび、なんとなく「これでいいのかも」と悩んでいたモヤモヤがスッキリしたのでした。
その後、別の機会に檀家寺の住職に大黒様の置き場所について尋ねたときに、「信心する人の気持ちが大事。気持ちがあれば場所は自然と整ってくる」と言われました。夫とも、「わが家はこのくらいの信心深さがちょうどいいのかもしれないね」と、大黒様もぬいぐるみたちと一緒のままにしています。
著者:秋本かなこ/30代女性。2019年生まれと2021年生まれの兄弟のママ。元気な兄弟とパワフルな毎日を過ごしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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久しぶりに会えて喜んでくれた大叔父さんのお気持ち、とても嬉しいですね。一見すると驚いてしまうような出産祝いでしたが、息子くんがぬいぐるみと一緒に木彫りの大黒様で楽しんでいる様子には、思わずほっこり。贈った大叔父さんも、きっと喜んでくれているのではないでしょうか。
最後は、お母さまの友人から届いた出産祝いにまつわるお話です。ちょっと戸惑ってしまった出産祝いの中身とは——?
母の友人から出産祝い→中身を見ると…思わず困惑してお祝いの中身とは?
長男、次男を出産したときのお話です。母のママ友、つまり私が子どものころの友人のお母さんからお祝いの品をいただきました。長男の出産祝いとしていただいたのは洋服と靴下でした。しかしこれが、どう考えてもサイズが大きく、2歳くらいで着られそうなトップスと、4歳くらいでちょうど良さそうな靴下だったのです……。せっかくいただいたのに、着ているところをお見せすることもできず、サイズがちょうど良くなるまでの保管にも困りました。
長男がやっといただいたトップスを着られるようになったころ、今度は次男の出産祝いとしてベビーリュックをいただきました。これも長男のとき同様、赤ちゃんには背負えないので、お見せすることはできず、長男には既にお気に入りのリュックもあったので、困ってしまいました。
お祝いしていただけて嬉しいのですが、すぐに使えないものなので、気に入ってくれたかなとお気遣いいただいても、お見せできずに悩みました。このことで私は、お祝いとはいえ、相手を困らせるようなものを贈ってしまわないように気をつけようと思いました。それからは、サプライズにはなりませんが、相手に必ずほしいものや好みを聞くようにしています。もし教えてもらえなければ、食べ物など、相手への負担が少ないものを贈ることにしています。
著者:田中 美咲/30代・女性・派遣社員。三兄弟を育てる母。3人目まで連続で育休取得中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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お母様のご友人から出産祝いをいただけるのは、とてもありがたいことですし、お気持ちも嬉しいですよね。きっと、小さい頃から知っているお子さんがママになったことを、心から喜んでくださったのでしょう。ただ、どうしてもサイズが合わなかったり、すぐに使えないものだったりすると、少し扱いに困ってしまうこともあります。もし可能であれば、出産祝いを贈るときには事前に相手の希望を確認しておくのがおすすめです。
いかがでしたか? 今回は出産祝いにまつわるエピソードをご紹介しました。出産祝いは、何よりもまず「おめでとう」の気持ちが嬉しいもの。そこに少しだけリサーチや心配りが加わると、贈る側も贈られる側も、より気持ちよくやりとりができるかもしれませんね。