生のししとうは青々しくてフレッシュ
今回ご紹介するのは、NHK『きょうの料理』で料理研究家・渡辺有子さんが教えていた「ししとうとレモンの冷たいパスタ」。
なにやら、生のししとうをたっぷり使った冷たいパスタとのこと。ししとうは種を取り除くのでそれほど辛みがなく、青々しいフレッシュさを楽しむことができるそうですよ。
さっそく作ってみたいと思います!
渡辺有子さん「ししとうとレモンの冷たいパスタ」のレシピ
材料(2人分)
・カッペリーニ…120g
・ししとう…15本
・しらす干し…大さじ4
・レモン汁…1/2個分
・レモンの皮(無農薬)…少々
・エクストラバージンオリーブ油…大さじ3+適量
・塩…適量
・こしょう…少々
カッペリーニとは、直径1mm前後の細いパスタです。近所のスーパーには置いていなかったのですが、カルディで購入することができました。
作り方① ししとうをざく切りにする
ししとうはヘタを取り、縦半分に切ります。
種を取り除き、ざく切りにします。
ししとうをざく切りにしたのは初めて。この時点でフレッシュな香りがしてきました!
作り方② ボウルに①としらす干し、調味料を入れ、なじませる
ボウルに①としらす干し、レモン汁、エクストラバージンオリーブ油大さじ3、塩・こしょう各少々を入れます。
あとから、茹でたカッペリーニを加えるので大きなボウルを選びましょう。
混ぜ合わせてなじませておきます。
ここで生のししとうを少ししんなりさせるのがポイントのようなので、この間に次の工程を済ませてしまいましょう♪
作り方③ カッペリーニを茹で、水けをきる
沸騰した湯に塩適量を入れ、カッペリーニを袋の表示時間どおりに茹でます。
今回使用したカッペリーニは、直径1.2mmで茹で時間はたったの3分。あっという間でした。
流水で洗い流し、氷水でしめたら水気をしっかりきります。
作り方④ ③を②のボウルに加えて絡め、味を調える
②のボウルに③を加えます。
混ぜ合わせて全体に絡ませます。
ここで味をみて、足りなければ塩を少々振ります。
今回は少し塩味が足りないように感じたので、塩をひとつまみほど加えました。
作り方⑤ 器に盛り、エクストラバージンオリーブ油をかけ、レモンの皮を散らす
ひとり分ずつ器に盛り付けます。
上からエクストラバージンオリーブ油を適量かけます。
レモンの皮をすりおろして散らしたら完成です。
夏にぴったりなパスタが完成!
生のししとうがたっぷり入った冷たいパスタ。
涼し気な見た目とレモンの皮の爽やかな香りは、暑い夏にぴったりです。
では、さっそくいただいてみましょう!
メインの味付けは、レモンの酸味としらす干しの塩味。正直なところ、ちょっと物足りないのでは?と思っていましたが、そんなことは全くありませんでした!
すっきりとしたシンプルな味わいですが、レモンの皮の苦みとエクストラバージンオリーブ油の香りが加わって、完成度の高いおしゃれなイタリアンに♡
そして、注目すべき生のししとうです。
これが驚くほどに辛味を感じず、程よい苦みがアクセントに。今回は15本のししとうを使用しましたが、ふたりでペロリです。
ひとりでいっきに生のししとうを7~8本も美味しく食べられるなんて……前代未聞(笑)。
今年は、生のししとうにチャレンジしてみて♪
普段は、炒め物や天ぷらなどの加熱する料理に大活躍してくれるししとうですが、今回は生で美味しく食べることができました。
シャキッとした食感に青々しいフレッシュさは、生のししとうならではの醍醐味。
今回ご紹介したレモンとしらす干しと一緒に食べる冷たいパスタは、夏バテ気味な時にもさっぱり食べることができてオススメです。
ぜひ、新鮮なししとうをゲットして挑戦してみてくださいね♪