お祭りデートで私の背後に立った彼が、大爆笑。「え…何？」彼が笑っていたワケに…私は赤面

彼とのお祭りデートには、この日のために新調した浴衣を着て行きました。彼も褒めてくれてとてもうれしかったです。彼とはたこ焼きを食べたり、金魚すくいをしたり、射的をしたりとお祭りを満喫。とても楽しい時間を過ごしました。

 

そして、神社の境内で少し休憩することに。事件はこのとき起きたのです。

 

休憩中、先ほど射的で取ったネックレスを彼が私につけてくれることに。しかし、彼が私の背後に回ってネックレスをつけようとした瞬間、突然爆笑し始めたのです。

 

私が「どうしたの？」と聞くと、彼から「値札がついているよ」と衝撃のひと言。

 

慌てて襟元を見ると、「半額」とデカデカと書かれた値札がぶら下がっていました……。

 

自宅からこの浴衣を着てきた私。電車に乗り、彼とお祭りを楽しんだ今に至るまで半額の値札を思い切りぶら下げながら歩いていたのだと思うと、顔から火が出そうなほど恥ずかしくなってしまいました。

 

彼がライターを持っていたので値札を切ってくれて、帰りは無事、値札なしで帰ることができました。ただ、大勢の人にあの値札を見られていたと思うと、本当に恥ずかしく、今も忘れることができない夏のデートの失敗エピソードです。

 

 

 

著者：綿北美瑠／30代女性・スイーツを食べることが生きがいのOL。特にモンブランが好き。
イラスト：もふたむ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年6月）