“義家族と同じお墓”に感じた違和感と本音
義母から「私とお父さんは樹木葬にすることにしたの。あなたたちも一緒に入るなら大きな区画を買うけど、どうする?」と相談されました。
正直なところ、これまでお墓について真剣に考えたことがなく、将来的に離婚の可能性だってゼロではないと思うと、「入ります」と即答することはできませんでした。しかも、そのお墓はすぐに行けるような場所ではなく、かなり遠方で……。
夫の弟は独身で、義父・義母・夫の弟の3人は樹木葬にすることをすでに決めているようです。その区画に夫が入り、さらに私も一緒に、という流れになると、「私だけ他人なのでは?」というモヤモヤした気持ちが湧いてきました。
夫に相談してみると、「どうしようかな〜。まだ考えられない」と、なんとも煮え切らない返事。夫は両親と仲が良いので「入る!」と即決すると思ったのですが……。お墓について考える年齢になってきたのかもしれませんが、私自身、いまだに明確な返事ができずにいます。すでに購入したのかどうかも気になっていますが、聞きづらく、そのままになっていて……。なんとなく、私は実家のお墓に入りたいという気持ちもあり、改めて「お墓」とは何か、その意味や向き合い方の難しさを感じた出来事でした。
◇ ◇ ◇
「お墓」や「死後」の話題はつい後回しにしがちですが、夫婦間でも価値観が異なることも。曖昧にせず早めに話し合い、それぞれの希望を言語化して共有できると良いですね。
著者:橘 あやか/40代 女性・会社員。1児の母。義両親とは同居していないが、車で約1時間の距離に住んでいる。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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