丸亀製麺「2種の天ぷらとおかずの定番うどん」実食
・商品名:2種の天ぷらとおかずの定番うどん
・価格:490円(税込)
2021年4月13日に登場して以来、多くの人に愛されている丸亀製麺うどん弁当の定番メニュー「2種の天ぷらとおかずの定番うどん」。ワンコイン以下というお手頃価格なのも嬉しいですよね。お持ち帰り限定品です。
具材は、ちくわの磯部天に野菜バラ天、きんぴらごぼう、玉子焼き、トッピングねぎ。うどんとぶっかけだしと合わせて食べていきます。天ぷらはだしを吸うと衣がベトベトになりやすいため、気になる場合は別皿に移してから食べた方がいいかも。
参考までに具材をほぼ取り除き、容器の重さ込みで麺の重さをはかってみたところ276gです。
今回は具材をのせた状態で実食。野菜バラ天がボロボロと崩れてしまうのが個人的には微妙。だしの分量はちょうどいい感じですね。
店内飲食時よりは歯ごたえがややなくなりますが、しっかりとコシのあるうどん。つるつるとのどを通ります。
天ぷらはぶっかけだしを吸うと衣がベトベトになってしまい、あぶらっこく感じます。この辺は好みが分かれると思いますが、家族からはいつも不評。なので、余裕がある時は、天ぷらをオーブントースターで少し焼いて衣をカラッとさせています。
ちなみに公式では「くしゃくしゃにしたアルミホイルの上に、天ぷらが重ならないように並べてのせ、オーブントースター(500W)で5分温めるのがおすすめ」だそうですよ。
はなまるうどん「定番うどん弁当」実食
・商品名:定番うどん弁当
・価格:500円(税込)
続いて、はなまるうどん「定番うどん弁当」を実食。お値段は500円(税込)で、リーズナブルですね。
具材は、ちくわ磯辺揚げ1/2本に、野菜かき揚げ、わかめです。野菜かき揚げは形がしっかりとしていて、ボロボロになっている丸亀製麺の野菜バラ天とは似て非なるもの。天ぷらの衣の付き具合は丸亀製麺のものと同じくらいでしょうか。
具材をほぼ取り除き、容器の重さ込みで麺の重さをはかってみたところ253gです。丸亀製麺よりやや軽め。
うどんは想像よりもコシがあります。丸亀製麺よりは少し柔らかめですが、コシがあってもっちり。私は、はなまるうどんの麺の方が好きかも……夫や子供たちも、どちらかといえば「はなまるうどんの麺の方がいいかな」とのこと。
はなまるうどんは覚えていないくらい昔に食べたきりだったのですが、もっとふにゃふにゃではありませんでしたっけ……?昔食べた時よりも個人的には好みの食感になっていたので、今後うどんが食べたくなったら、はなまるうどんも視野に入れたいと思います。
気になったのは、だしの少なさ。丸亀製麺のうどん弁当の半分くらいしか分量がないのでは……?そのせいなのか、丸亀製麺よりも味が薄めに感じました。一方、天ぷらの衣がベトベト状態になりにくいのは利点なのかもしれませんが。
コスパは丸亀製麺が一歩リードか
丸亀製麺「2種の天ぷらとおかずの定番うどん」は、10円(税込)安く、麺の重量も具材の種類も多め。そのため、コストパフォーマンスでは一歩リードしていると言えるでしょう。コスパ重視なら、丸亀製麺の「うどん弁当」がいいかもしれませんね。
あっさりした味わいを求めるならばはなまるうどんのうどん弁当推し
あっさりした味わいを求めるならば、はなまるうどんの「定番うどん弁当」がおすすめ。味が薄めで、天ぷらの衣もベトベトしにくく、具材にわかめが入っているためか、わりとあっさりしています。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★★
理由:丸亀製麺・はなまるうどんのうどん弁当に共通して言えるのは、リーズナブルで具材に物足りなさはなく、満足感のあるお持ち帰りメニューという点。お持ち帰りうどんを味わいたいすべての人におすすめしたい「うどん弁当」。味わいの系統は両者ともに違いますので、自分好みの方を試してみてくださいね。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。