「DV祭りダァーッ!!」証拠を撮られ怒り狂う夫→私に襲いかかってきた瞬間…警察が到着!? #夫を捨てます 42
「私、夫を捨てます。」第42話。デザイン事務所に勤めているみゆきさんは、1歳の息子・れんとくんと、夫・シュンさんとの3人家族。夫から罵倒される日々に苦しんでいたみゆきさんは、仕事に復帰するため保活に励みますが、認可保育園の選考に落選。認可外保育園への入園は夫に却下されてしまいます。結局みゆきさんは仕事を辞め、夫に怯えながら暮らすように……。
夫は、専業主婦となったみゆきさんの育児や家事のクオリティ次第で給料を出すという理不尽なシステムを導入。生活費が不足し、みゆきさんは食事もままならない生活を強いられます。
みゆきさんがDVを受けていると知った親友・ももこさんが、みゆきさん親子を救出。みゆきさんは、夫を捨てると覚悟し、離婚を宣言。
一方、出世のために離婚したくない夫は、折衷案として別居を提案しますが、みゆきさんはそれを拒否。話は離婚裁判まで発展します。
窮地に立たされた夫は、みゆきさんが盗聴器を隠し持っているのではないかと疑い、みゆきさんに手を上げ、無理やり奪おうとします。夫が暴力を振るった瞬間、ももこさん登場! みゆきさんは、食器棚に隠した見守りカメラでDVの証拠を録画していたことを告げ、夫に勝利宣言……!
窮地に立たされ牙を剥く夫、敵意の矛先は…
「あなたの負けよ……!」
そう宣言した私に、夫は何も言い返せず、ただただうなだれるだけのように見えました。










シュンさんは、DVの証拠となる録画データを回収・破棄することを決意。開き直って「DV祭りの始まりだ」と宣言し、離婚で終わらせまいと意気込みます。
しかし、その瞬間、シュンさんは警察によって身柄を確保されます。ももこさんの通報によって警察が駆け付けたのでした。
追い込まれたからといって、暴力を振るっていい理由にはなりません。自分のしていることをどれだけ正当化しても、シュンさんがしていることは、みゆきさんの心と体を傷つける行為に違いありません。シュンさんには、苦しめてきたみゆきさんの心の傷に向き合い、深く反省してもらいたいですね。
内閣府の「DV相談ナビ#8008(はれれば)」に電話をかけると、最寄りの配偶者暴力相談支援センターにつながります。匿名でも相談できるので、もし悩んでいる場合は、ひとりで抱え込まず、まずは話してみてくださいね。
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これからが楽しみだ(笑)