材料を混ぜるだけで作れるレシピ「悪魔の豆腐丼」
今回紹介するレシピの名は、その名も……「悪魔の豆腐丼」です。
「悪魔の豆腐丼」の作り方は、壺に禁断の材料を入れ「グヘへっ」と悪い顔をしながら、混ぜるだけというもの。
もちろん、洋服は魔女の衣装を着て、壺の下には魔法陣を書きます(嘘です)。
この悪魔の召喚方法を教えてくれたのが、豆腐界の閻魔(えんま)様こと株式会社アサヒコです。実はこの閻魔様は、人と地球のことを第一に考えてくれている、とてもいい閻魔様で、豆腐作りに命をかけています(すみません、「豆腐界の閻魔様」というのは筆者の完全な妄想です)。
そんなアサヒコの公式インスタグラムで紹介されているのが「悪魔の豆腐丼」です。
このネーミングを聞いたときは「悪魔?どんなレシピなんだ?」とわくわくが止まりませんでした!
それでは作り方を紹介していきます!
アサヒコ公式「悪魔の豆腐丼」のレシピ
材料(1人分)
・豆腐(職人豆腐 生 320g)...1/2丁
・ごはん...180g
・白ごま...小さじ1
・ごま油...小さじ1
・卵黄...1個
・めんつゆ(2倍濃縮)...大さじ2
・天かす...大さじ1/2
・小ねぎ...お好みの量
・かつお節...お好みの量
今回は「職人豆腐 生 320g」が手に入らなかったため、アサヒコさんの「職人豆腐 大山阿夫利 絹 320g」を使用しました。
作り方①丼のご飯部分をつくる
ボウルにごはんを入れ……
ごま油、白ごまを入れて混ぜます。
器に盛りつけましょう。
作り方②豆腐をのせる
①のごはんの上に豆腐をスプーンなどですくってのせます。
豆腐の大きさはお好みでよいでしょう。
今回はご覧の通り一口大のサイズ感にしておきました。
作り方③豆腐にトッピングする
②の豆腐の上に卵黄、天かす、小ねぎ、かつお節をのせます。
最後にめんつゆを回しかけたら完成です。
混ぜるだけでこのうまさ!神(悪魔なのに)!
ごま油とかつお節のいい香り!
なんか、遠くから見ると「これ、本当にのっけただけの丼?」と思うほど、美しいビジュアル。
彩り抜群で、ワンチャンカフェで出てきても違和感がありません。
そして、作るのも、びっくりするくらい簡単です。
「何がいいって?」
「火を使わないことに決まっているでしょう」
もしや、このネーミングの悪魔って「ズボラの悪魔」だったんでしょうか?
卵黄をくずして実食!
この卵黄をくずして、とろ~りからの、
「うま……」
なんだこれ。クオリティーが「異世界」です。
まず思ったのが、全体のバランスが神がかっていること。
いや、悪魔がかっていること。
すべての食材が「自分の役割を果たすぜ!」みたいな仕事をしています。
ごはんに混ぜてある、ごま油と白ごまの風味だけで、ごはん3杯レベルだし、かつお節の旨味やねぎの苦みはアクセントになっていて「地下迷宮」ばりの奥深さ。
そして、卵黄のまろやかさとめんつゆのしょっぱさが合わさることで……
「マジ、天使!」(悪魔から天使に昇格)
さらに、時折来る天かすは、天丼感を演出してくれます。
極めつきは、豆腐のまろやかさ。
「天使の舌ざわり、ここに降臨」
一軍をはれるレベルのおいしさ「悪魔の豆腐丼」お試しを!
この記事では、アサヒコの公式レシピ「悪魔の豆腐丼」を作って食べてみた感想を紹介しました。
混ぜるだけとは思えないおいしさで、筆者の思考の「はるか上空を飛んでいくような」おいしさがありました。
これは、もう冷蔵庫に材料をストックしておいて、いつでも作れるようにしておきたいレベル。
時間がない時はもちろん、シンプルに一軍をはれるレベルのおいしさです。
この記事を最後まで読んでしまったあなた!
運命だと思って、ぜひ一度は作ってみてくださいね。