「謝りに行きたい…」友だちの4万のゲームを壊した息子→母親「絶対ダメ!」まさかの理由にゾッ… #うちの隣のメーワク親子 35
「うちの隣のメーワク親子」第35話。ルー君ママ(アケミさん)と、こー君ママ(モモさん)はお隣同士。モモさんは断っても家に来ては好き放題するルー君と配慮のない言動を繰り返すアケミさんに頭を悩ませています。
一方、アケミさんは、ことあるごとに「マウントを取られている」とSNSにモモさんへの不満を投稿。モモさんは、同じくアケミさんの行動に悩まされた経験のあるのりと君ママからアケミさんのSNSアカウントを教えてもらいます。自身が悪者扱いされていることを知ったモモさんは今後の託児を断ろうとしますが、アケミさんは逆上。
そこでモモさんとのりと君ママは、SNS上でアケミさんに自爆してもらおうと、アケミさんの失言を誘うコメントを投稿。その作戦にはまり、SNSが炎上したアケミさんでしたが、フォロワー数が急増したことで再びSNSにのめり込みます。
翌日、ネタ探しのためにモモさん宅へ押しかけたアケミさん。モモさんはすぐにのりと君ママにSOSの連絡をし、応援に来てもらいます。3人でのお茶会が始まると、モモさんが高級カーテンを新調した話題になります。アケミさんは、ネタにしようとカーテンの写真を撮影し、すぐさま「マウントされた……」と投稿。その後、学校から帰宅したルー君が無理やり家に上がり込んできますが、アケミさんの投稿もルー君の訪問も、すべてはモモさんとのりと君ママの計画の一部だったのです。
家にゲームを取りに行くのが面倒なルー君は、勝手にこー君のゲームをしようとして、モモさんに止められます。すねたルー君は、ゲーム機をソファに放り投げて、さらに自身もダイブ! その反動で飛ばされたゲーム機は机の角に当たり、液晶画面が壊れてしまいます。分が悪いと思ったアケミさんは、ルー君を連れて逃げ帰ろうとしますが、ふざけたルー君がカーテンにぶら下がったことにより5万円のカーテンまで破壊。
モモさんとのりと君ママは、何も言わず逃げたアケミさんの行動に呆れつつも、計画が成功したと安心するのでした。
自宅に戻ったアケミさん。焦りながらスマホを取り出します。
メーワク隣人ママが頼った先は…









5万円のカーテンと4万円のゲーム機を壊してしまい、どうすればいいかSNSで相談しようとするアケミさん。
「謝ってきた方がいいかな……」と言うルー君に対して、アケミさんは、「そんなことしなくていい!!!」と大きな声を出すのでした。
「もし自分がされたら……」と、自分に置き換えて反省したルー君。自分で考えて行動しようとしたルー君の気持ちを、アケミさんは頭ごなしに否定してしまいました。
悪いことをしたら謝るのは当然のこと。それを教えるのは親の役目です。ルー君は自分で考えて行動しようとしましたが、アケミさんはその機会を奪ってしまいました。
親の関わり方で、子どもが反省し、自分の行動に責任を持つチャンスを奪ってしまうこともあるかもしれません。子どもが成長しようとした瞬間をつぶさないためにも、アケミさんには、ルー君の思いや考えを、まずはしっかり受け止めてほしいと思います。
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