義父が亡くなり、義母と暮らしてほしいと長男に告げた二男。しかし、長男は妻レイコが反対していると話します。二男は「話が違う」と、長男家は義両親と同居する前提で多めに援助を受けて家を建てたこと、ずっと迎え入れてもらえず義父ががっかりしていたこと、義母も「長男嫁が受け入れてくれない」と話していたことを打ち明けたのです。
約束はどうした? 長男嫁の言い分は…
長男一家との同居は半ば諦めかけている義母の様子を見て、長男嫁レイコの態度に怒りを隠しきれない二男。長男は、嫁レイコに同居について何度も話してみたものの、レイコは「絶っ対にイヤ!!」と譲らず、「約束と言われても嫌」「他人と暮らすなんて無理」「毎日一緒にいたらストレス」「その話はしないで」と取り付く島もないのでした。
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長男嫁レイコは、同居の約束や、他の兄弟よりも多く援助を受けて家を建てたことは認識しつつも、「他人」である義母や義父は暮らせないと断固拒否をしていたようです。それならば同居の約束をしなければよかったのに、そしてお金の援助を受けなければよかったのにと思ってしまいますが、気持ちが変わってしまったのでしょうか…。
確かに義両親は他人ではありますが、夫の大切な人たちであり、老いはいずれ行く道です。将来の自分の姿と思って、義両親のことも大切に考えてほしいですね。