「ねえ、お姉さん」ご婦人から声をかけられて
当時交際していた男性とのデートの日、寝坊をしてしまった私。彼に待ち合わせ時間をズラしてもらい、慌てて準備をしていました。事前に用意していた、当時流行っていたデザインの白いワンピースを着て、メイクをして、ヘアセットをして家を出た私。白いワンピースということもあって、下着やインナーが透けないか、日光の下でも蛍光灯の下でもしっかり確認済でした。
待ち合わせ場所に向かう道中、なんだか周囲の人にジロジロ見られているような気がして……。「え、私って有名人みたいに見えてるってこと??」と思っていたそのときでした。
「洋服のタグがついたままよ。お嬢さん」と、年配の女性から声をかけられたのです。「え!?」と思いワンピースを見てみると、値札のタグがついたまま……。周囲の人に見られていた理由はこのためでした。声をかけてくれた方が手芸用のはさみを持っていたので、タグを切ることができました。
親切な方が声をかけてくれなかったら、タグをぶら下げたままデートすることになってしまうところでした。あのご婦人には今でも感謝しています。ただその日は、彼が飲んでいたコーラが私のワンピースにかかってしまうなど、トラブルが続いたデートとなりました。
著者:橘すみれ/30代女性・専業主婦。娘たちのものを手作りするのが大好きです。
イラスト:ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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