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「え!お義母さんやめて~」義母が「私はかわいがるだけ♡」と子どもにお菓子を与えまくり!→夫に相談してみた結果…

わが家ではおやつは食事に響かないようにと時間や量を決めています。けれど義実家に行くと、そのリズムが一気に崩れることが。テーブルいっぱいの駄菓子に、子どもたちは大興奮。義母は「孫はかわいがるだけ、しつけは親がするもの」ときっぱり。私はモヤモヤした気持ちを抱えていました。

 

厳しかった義両親がまさかの変貌

夫が幼いころ、義両親はとても厳しかったそうです。甘い物禁止。チョコレートなんかとんでもないという家庭だったそう。

 

そんな義母がある日、「孫はかわいがるだけ。しつけは親がするものよ」と笑いながら、たくさんの甘いお菓子を子どもたちに与えていました。それを見た私は、顔を引きつらせながら笑うしかありませんでした。

 

義実家では「おやつ祭り」が始まる

義実家に遊びに行くと、おやつの時間なんて関係なし。駄菓子が並び、子どもたちはとにかく食べること食べること。わが家のルールがあっという間に吹き飛ぶようです。

 

私が「そろそろ終わりにしようね」と子どもたちに声をかけても止まらず、義両親の手前、それ以上は言えず、帰り道、どっと疲れが出ることもありました。

夫のひと言で気持ちに変化が

ある日、意を決して夫にその気持ちを伝えて相談すると、「うちではちゃんとやってくれてるし、たまにはいいと思う」とひと言。張りつめていた心が、すっと軽くなった気がしました。私は自分の中の「ちゃんとやらなきゃ」に縛られ過ぎていたのかもしれません。

 

「わが家ではわが家のルールを守る。けれど、義実家では多少ゆるくても、そこで全部崩れるわけではないのでよしとする」。以前の自分を振り返るとその切り分けが、少しずつできるようになった気がします。

 

 

今では、義実家でおやつをたくさん食べる子どもたちを見ても、前ほど神経質にならずにすんでいます。義両親も子どもたちも楽しそう。それを見て、まあいいかと思えるようになった私。「完璧じゃなくても、自分たちのペースがあれば大丈夫」そんなふうに思えるようになったのは、小さな変化だけど大きな安心につながっています。

 

 

著者:岩下カナコ/40代女性/2015年生まれの娘、2017年生まれの息子、2019年生まれの双子の息子たち4児の母。育児に癒やされたり疲れたり、時には自己嫌悪したり。そんな日々を送っている。

イラスト:はたこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)

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