開店前から長蛇の列『タイごはん泉州屋台』
住所:東京都港区芝公園2-2-10
アクセス:都営三田線 芝公園駅 徒歩7分/大江戸線 大門駅 徒歩6分
TVの情報番組で何度か取り上げられていることもあり、開店時間の15分前に訪問しましたが、すでに7組10人くらいの並びができていました。
その後も次々にお客さんが来て開店時間には20メートルほどの行列に。これほど人が並ぶと期待が高まります。
いよいよお店がオープンすると、入口に料理が盛り付けられた鍋がいくつも並んでいて、本当の屋台のようでワクワクします。
行列の先頭の人から、目の前の料理を見ながら食べたいものを注文し、選び終わったらお会計をして料理を受け取り、席を探して座ります。
椅子もテーブルも簡易的なもので、席と席の間が狭いので客同士で声を掛け合いながらそれぞれ席を確保していきます。
食べ終わったら返却口に食器類を返して店の外に出るというスタイルでした。
お店のおすすめメニュー
食べる前に、このお店のメニューを紹介します。とはいっても日替わりメニューもあるので筆者が訪問した日のメニューになります。
・カオマンガイ 950円
・グリーンカレー 850円
・ガパオごはん 850円
・イエローカレー 850円
・ムートートガディアム 850円
・パッタイ 850円
・目玉焼き +50円
上3つカオマンガイ、グリーンカレー、ガパオごはんは定番メニューで、下3つが日替わりメニューです。
単品でも注文できますが、2種盛りは950円、3種盛りは1,050円で組み合わせて食べることができます。カオマンガイとの組み合わせは100円増しになります。
これは3種盛りがお得だと考えて、カオマンガイ、グリーンカレー、ムートートガディアムの組み合わせにしてみました。せっかくなので、目玉焼きも付けてみました。
ムートートガディアムは初めて聞く名前でしたが、”豚肉のスタミナ焼き”との説明書きがあったので全く初めてではなさそうです。3種盛りだと定番とは違うチャレンジもできるのでいいですね。
本格的なタイ屋台料理を実食
ボリュームのある3種盛りを席までこぼさないように運んで、いざ実食です!
カオマンガイの鶏肉は柔らかく、タレが自家製でゆで鶏にぴったりの甘辛味。鶏出汁で炊いたご飯はジャスミンライスですが、ふっくらと炊き込みご飯のようで最高です!
グリーンカレーは最初にココナッツミルクの甘さを感じて、後から少しピリリとします。深みのある美味しさで、こちらも鶏肉がすごく柔らかい。
ムートートガティアムは、ニンニクと砂糖、醤油の味付けのはずですが、ニンニクはほぼ感じられませんでした。でも、甘めの味付けは日本人なら好きだと思います。
何を食べても美味しくて大満足でした。これは行列に並んでも食べたいという気持ちがわかります。
筆者はタイへ旅行したのは1度きりなので、この店が本場の味かどうかはわかりませんでしたが、屋台の雰囲気と美味しい食べ物で旅行気分を満喫しました。
みなさんも、東京・芝公園にあるタイを訪ねてみませんか。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。