「ブラックモンブラン」は、こんなアイス!
まずは、ブラックモンブランのパッケージを観察してみましょう!
九州生まれにとっては見慣れ過ぎて、もはや何の疑問も持たないかもしれません。
ですが冷静に考えると、いったいなぜこんな写真?ネーミングの意味は?全てが謎でしかありません(笑)。
ということで、ここでマメ知識のお時間です。
ブラックモンブランの誕生秘話
ブラックモンブランを考案したのは、三代目社長。アルプス山脈の最高峰「モンブラン山」を眺めた時に「この真っ白い雪山にチョコレートをかけて食べたらさぞ美味しいだろう」と思ったことが商品化のきっかけとなったそうです。
「モンブラン山のように、アイスクリーム界の最高峰を目指すぞ!」という想いを込めて、アイスクリームの名称にも取り入れたようです。
※参考:竹下製菓HP ブラックモンブランの歴史
ほうほう、なるほど。それを知って改めてパッケージを見てみると、なんだかロマンを感じちゃいますね。
こだわりのバニラアイスに、チョコレートとザックザクのクッキークランチがコーティングされているブラックモンブラン。
確かに、三代目社長の眺めたというモンブラン山を想像できなくも……ない。
「ブラックモンブラン」の唯一の難点
こんなに大人気で、ロマンすら感じることのできるアイスですが、難点があるのも事実。
その難点とは……?
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なんといっても、これですよ。
パッケージから出しただけで、ザックザクのクランチがポロポロと散らばりました。テーブルや床、カーペットなどが悲惨な状況になりかねせん。
このクランチを、ひと粒たりとも落とさずに食べることのできる人は……皆無でしょう!(断言)
この難点を“社長直伝の食べ方”が解決!?
そんな中、竹下製菓の公式Xで、社長直伝のブラックモンブランの食べ方を見つけちゃいました。
なにやら、この食べ方はクランチがポロポロ落ちる食べにくさを解消してくれるのだとか。
果たしてこの食べ方は子どもにも通用するのか。試してみる価値がありそうですね!
というわけで、公式Xの内容をもとに小5の息子にトライしてもらうことに。
アイスの袋をパッケージ開けする
まずは、いつもどおりにギザギザの切り取り線からパッケージを開けますが、ここでビリッと破ってしまわないように注意します。
パッケージの裏面を上にして、中央部分をゆっくりと開けていきます。
最後に、端の部分も開きます。
ここまで、かなり順調。
開いたパッケージをお皿代わりにして食べる
さて、準備は完了です。では、さっそく食べてもらいましょう!
片手でアイスの棒を持ち、もう片手方の手のひらにパッケージをのせます。
このままの状態で、アイスをパクッと。
いつもどおり、アイスからクランチがポロポロと落ちています。
ですが、落ちたクランチはパッケージが……キャ〜ッチ!
良いんじゃないの!?
どんどん食べ進めていきます。ブラックモンブランって、本当に美味しいから無心で食べちゃうんですよね〜。
すると、予期せぬアクシデントが……!!
クランチどころではなく、チョコレートごと崩壊です。そして、苦笑いしてこちらの表情を伺う息子(笑)。
でも大丈夫よ、安心しなさい。パッケージがキャッチしているから。
ということで、この食べ方はクランチだけでなく予期せぬアイスクリームの崩壊にも対応してくれるということが分かりました。
息子は落下したチョコレート部分を、ダイレクトに口を使い回収していました(笑)。
検証結果
残念ながら、息子が食べたブラックモンブランは“あたり”ではありませんでした。ドンマイ。
ですが、テーブルの上に溢れたクランチは……
見当たりま……せん!!
おぉ。こっちは、おめでとう!
ですが、パッケージの上にはそれなりのクランチが残っているので、息子はそれが気になって仕方がなさそうです。
実は社長直伝の食べ方にはまだ続きがあり、このクランチの食べ方も紹介されていました。
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食べ途中に、バニラアイス部分に付けて食べてみたり。
ダイレクトに口の中へ流し込むのもありなんだそう。
ですが、ここまできてテーブルにポロポロ落としてしまっては本末転倒なので、くれぐれも注意が必要ですね(笑)。
ブラックモンブランを存分に楽しもう!
今までは、自分はもちろん子どもにブラックモンブランを食べさせる際、クランチのポロポロ落ちる問題に多少のストレスを感じていました。
ですが、この社長直伝の食べ方は、子ども(少なくとも小5の息子)にも通用する画期的な食べ方でした。
お皿などを準備する必要もないので、どこにいてもできる食べ方なのもありがたいですよね。……というわけで、我が家では採用決定です。
最近では、ブラックモンブランは一部のスーパーやコンビニ、ドラッグストアではあるものの、全国区で販売されているようです。機会がありましたら、ぜひ手に取ってトライしてみてくださいね♪