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女の子の日を「旗日」と呼ぶ父。私が「普通に言って」と怒ると驚愕の反論をされ!?

私の父は人情に厚くやさしい反面、ときどきデリカシーのないことを口にします。私が高校生のときも、父の言葉によって嫌な気持ちになる出来事がありました。

女の子の日を「旗日」と呼ぶ父。私が「普通に言って」と怒ると驚愕の反論をされ!?

 

女の子の日を「旗日」と呼ぶ父。私が「普通に言って」と怒ると驚愕の反論をされ!?

 

生理を「旗日」と呼ぶ父

私の父は古い言い回しが好きで、生理のことを「旗日」と呼ぶ人でした。由来は諸説あるようですが、旗日とはもともと祝日のことで、祝日に日本国旗を掲げる習慣があるそう。そして、その国旗が経血の付いたナプキンに似ているからとのこと。

 

父は私が生理で体調が悪いと、「旗日なんだから仕方がない!」「旗日なんだから無理をするなよ」と気づかってくれるのですが、高校生の私はなんとなくその言い方が嫌で、それとなく「普通に生理って言えばいいじゃん」と返していました。

 

私が怒ると…

そんなある日、またしても父が「今日は旗日か」と言ってきたため、私はついに怒りが爆発。「普通に生理って言って! 何回言えばわかるの!」とブチギレてしまったのです。

 

すると父は「女は旗日だとイライラして大変だな」「この言い方のどこが悪いんだよ」と反論し、親子喧嘩に発展。次第に私は悲しくなり、涙を流しながら「お願いだからやめて!」と言うと、父も「意地を張って悪かった」と謝ってくれたのでした。

 

 

その日以降、父が生理を旗日と言うことはなくなりました。私のために変わってくれた父に感謝するとともに、私自身も大切な人たちを傷つけないよう、言葉を選んで発言しようと感じた出来事でした。

 

著者:大野肉美/40代女性・2015年、2019年生まれの女の子を持つ母。趣味はK-POPや音楽活動。日常生活のクスっと笑えるエピソードを読んだり聞いたりするのが大好き。モットーは「一日一笑」。
作画:まっふ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)

 

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