こつ然と姿を消した2歳の娘
「いままで一緒にいたのにいったいどういうこと……?」と、私は必死で公園内を探し回りました。
周囲の一緒に探してくれたママたちのなかから、やがて「警察に連絡したほうがいいのでは?」という声も上がり、私は不安がMAXになり、目を離したことをひどく後悔して半泣き状態に。
「たしかに早く警察に頼った方がいいんじゃないか」と感じた私は、そのままスマホを取り出そうとしました。
するとそのとき、「ママ~!」という声が。
なんと娘は、公園の端にある遊具の裏側で、笑顔で他の子と隠れんぼをしていたのです。私が気づかない間に、その場で仲良くなった子と遊び始めていたとのこと。本人はまったく悪気なし。
安心したものの、本当に血の気が引いた出来事でした。これを機に、娘から絶対に目を離さないこと、そして一緒にいるときのルール作りの大切さを実感しました。今では出かける前に「隠れんぼはママに聞いてからね」と声をかけるようにしています。
この出来事をきっかけに、公園で遊ぶ前に「ママの見えるところで遊ぶこと」「勝手にどこかへ行かないこと」をしっかりと約束するようになりました。子どもの行動はときに大人の想像を軽々と超えるのだと痛感。だからこそ、日頃からの声かけやルール作りは、安心して遊ぶための小さなお守りだと感じました。あの日の冷や汗を忘れないように、これからも娘と一緒に、安全な時間を積み重ねていきたいと思います。
著者:山川佳奈/30代女性/2人の子どもと夫の4人暮らしのママ。会社員。最近の趣味は編み物。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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