トマトと卵と豚肉で♡ふわとろ×がっつりメニュー爆誕~!
今回作るのは、NHK『あさイチ』で料理研究家・きじまりゅうたさんが紹介した「豚肉トマト卵炒め」です。
中華料理の定番でもある「トマトと卵炒め」に豚肉を加え、よりボリューミーな一品になっているんだそう♪
麻婆豆腐や青椒肉絲はお肉が入っているため、主菜として作りやすいメニューですが、シンプルな「トマトと卵炒め」は主菜として作る機会は少ないかもしれません。
今回作るレシピではガッツリお肉が入っているので、トマトと卵の美味しさはもちろん、献立のメインとしても活躍してくれますよ〜!
きじまりゅうたさん「豚肉トマト卵炒め」のレシピ
材料(2人分)
・豚肉(豚こま切れ)・・・150g
・トマト(大)・・・1個
・細ねぎ(小口切り)・・・5本
・サラダ油・・・小さじ2(炒め用)
【A】
・醤油・・・小さじ1
・酒・・・小さじ1
・片栗粉・・・小さじ1
・卵液・・・小さじ1(※後ほど作る卵液から取る)
・サラダ油・・・小さじ1
【B】
・卵・・・2個
・マヨネーズ・・・大さじ1
・塩・・・少々
【C】
・水・・・100ml
・砂糖・・・小さじ1
・片栗粉・・・小さじ1/2
・塩・・・小さじ1/4
作り方①卵液を作る
【B】の卵とマヨネーズをボウルに混ぜ合わせます。
白身を菜箸で切るように溶いて混ぜたら、塩を加えてさらに混ぜましょう!
この卵液から小さじ1だけ取り分けておき、【A】の豚肉の下味用に使います♪
作り方②トマトを切り、豚肉に下味をつける
トマトはよく洗ってヘタを取り除き、くし形に8等分します。
豚肉は食べやすい大きさに切ったら、ポリ袋などにサラダ油以外の【A】を入れてよく揉みこみましょう!
先ほど【B】から取り分けた卵液も加えて、袋の上から馴染ませるようにさらに揉みこみます。
最後に【A】の残しておいたサラダ油(小さじ1)を加え、全体をコーティングするように袋の上から混ぜ合わせます。
卵液やサラダ油を下味の段階で加える工程は、筆者は今まで作ったことがなかったのですが、レシピ通り揉みこんでいくと醤油や酒だけよりも格段にしっとりやわらかくなったことを実感できました♡
作り方③ 卵を炒める
フライパンにサラダ油(小さじ2)を入れて中火で熱したら、卵液を流し入れます。
菜箸で大きく混ぜながら加熱し、表面がふわっとかたまったらボウルに取り出しておきましょう!
卵は熱を入れすぎないほうが美味しそうだな……と思ったので、この工程は慎重にかたまり具合を見て素早く作業しました♪
作り方④ 豚肉とトマトを炒める
同じフライパンに下味をつけておいた豚肉を入れて、色が変わるまで中火で炒めます。
色が変わったらトマトを加え、水分を飛ばすように炒めて、表面に焼き色がつくまで火を通します。
このときのポイントは、あまりトマトに触らないこと!
最初にトマトから水分が出てくるので、このときに触りすぎてしまうと崩れてしまう場合があるので注意してみてくださいね。
作り方⑤ とろみをつけて卵を戻したら完成!
【C】の調味料を混ぜ合わせたら、弱火に変更してフライパンに加えます。
中火くらいにあげて、しっかりとろみをつけたら取り出しておいた卵を戻し入れます!
少し卵をくずすようにざっくりと混ぜ合わせて、軽く煮詰めましょう。
さらに細ねぎを加え、サッと混ぜたら完成です!
卵がぷるふわ〜♪トマトの酸味も最高なんです!
出来上がった「豚肉トマト卵炒め」がこちら♪
卵の黄色とトマトの赤色が鮮やかで、食欲をそそる見た目です。
さっそく食べてみると、卵はしっかりとマヨネーズを入れているので、ふんわり・ぷるぷる食感!
そしてしっかりと下味をつけた効果か、仕上げにとろみをつけた効果なのか、いつもはパサパサしがちな豚肉もやわらかくジューシーで、満足感のある食べごたえなんです。
トマトや卵はほとんど素材勝負!といったレシピですが、焼き目をつけたトマトのうまみや酸味、そして卵本来の甘みは調味料に引けを取らない美味しさ!
調味料がひかえめでも、素材のうまみがちゃんとまとまっていて驚きでした♪
豚肉・卵・トマトとバランスよく具材が入っているので、毎日の“救世主レシピ”になってくれますよ〜!
中華の素いらず!中華ならこれに決まり♡
今回は、シンプルな中華料理“トマトと卵の炒めもの”に、豚肉をたっぷりプラスした満足感のある一品を作りました。
さっぱりとしたトマトの酸味は、マンネリになりがちな炒め物に新鮮さを与えてくれること間違いなし♡
気になった方は、ぜひ作ってみてくださいね〜!