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「キャー!!」帰ろうと車に乗り込んだ瞬間、視線を感じて振り返ると…知らない人が!恐怖で固まる私が迎えた結末とは

実母と3歳の娘と3人でスーパーへ買い物に行った帰りのこと。母と娘がカートを押してくれていたので、私は先に車へ向かいました。運転席に座った瞬間、後部座席に見知らぬ人物が――!心臓が跳ね上がり、私は固まりました。そして慌てて、車から出ようと思ったそのとき……。

 

車に乗ると人の気配が

運転席に乗り込むと、後部座席には知らないおばあさんとおばさまが……。「え? 不審者!?」と思い、焦る私。するとおばさまがやさしく私に、車を間違えて乗っているのではないかと言ってくれました。

 

私ははっとしました。

 

 

この日は実母の車で来ていたのに、普段乗っている自家用車と同じ車種の車に乗り込んでしまったのです。センサーキーを押したとき、どうも音が聞こえなかったような気がしたのです。ですが、ドアが普通に開いたので気のせいかと思っていました。

 

自分が間違えているとは夢にも思わず、逆におばさまたちを不審者と疑ってしまったことに、顔から火が出るほど恥ずかしくなりました。

 

娘が生まれてから毎日が慌ただしくなり、物忘れが増えていた私ですが、26年間生きてきて、最も恥ずかしい瞬間でした。

 

後日、夫にこの話をしたところ、「もし娘を連れて間違って乗っていたら危なかったし、相手が親切な人で本当に良かった」と少し叱られました。その言葉を聞いて、「確かにそうだな」と深くうなずく私。それ以来、車に乗るときは必ずナンバープレートと車内の雰囲気を確認するのが習慣になりました。あの日の出来事は、慌ただしい日常の中でも落ち着いて行動する大切さを教えてくれた、忘れられない教訓です。

 

著者:大内奈菜/20代女性/3歳の娘がいる自宅保育奮闘中ママ。潔癖、神経質、完璧主義のフルコンボ

イラスト:はたこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)

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