おしゃれなナス料理
日本テレビ『沸騰ワード10』の中で、伝説の家政婦として有名な料理人・タサン志麻さんが紹介してくださったレシピです。
オーベルジーヌ。フランス語で「ナス」の意味なんだそうです。
これはいったいどうなってるの?って気になりますよね、作り方をご紹介していきますね。
タサン志麻さん「ナスのオーベルジーヌ」のレシピ
材料(ナス6本分)
・ナス…6本
・味噌…大さじ1/2
・砂糖…大さじ1/2
・オリーブオイル…適量
【お好みで】
・ショウガ…お好みの量
・小ネギ…お好みの量
・長ネギ…お好みの量
・青しそ…お好みの量
・ミックスナッツ…お好みの量
作り方①ナスの準備をする
ナスを半分にカットし、網目模様に切り込みを入れます。火を通した後で実をくりぬくので、皮を破らないように、でも出来るだけ奥まで包丁の刃を入れるようにしました。
天板にオーブンシートを敷き、その上に並べておきましょう。
作り方②ナスをオーブンで焼く
ナスにオリーブオイルをかけ、200度に余熱したオーブンで30分焼きます。並んでいるビジュアルが可愛くて気分が上がります。
焼き上がりました。いい色だ。
作り方③実をくりぬき、刻んで味をつける
焼き上がったナスのやわらかくなった実をスプーンでくりぬきます。
元レシピではバットに移していますが、筆者はまな板の上でくり抜きました。
これで全量。オーブンの熱でとろとろになっていて、皮は焼きが入ってそこそこかたくなっているので、くりぬくのは簡単でした。こういう作業は実に楽しいです。
くりぬいた実に味噌と砂糖を加え、包丁で叩き混ぜていきましょう。
作り方④香味野菜とナッツと一緒に盛り付ける
ナスの実が混ざりきったら、先ほどくりぬいた皮に盛り付けます。
オーブンでナスを焼いている間にショウガ、ネギ、小ネギ、青じそを刻みます。
ナッツも刻んでおきましょう。
刻んだ香味野菜を全部混ぜ合わせ、ナスに盛り付けます。その上にナッツものせたら完成です!
なるほどね、これは白いご飯に合う!
半分量の焼いたナスはひと口サイズ。いただいてみましょう。
うん、ナスはとてもなめらかな食感です。味噌と砂糖の食べやすい味付けに、ガツっと香味野菜が効いています。そこにカリッとしたナッツの食感が加わると、口の中が一気に楽しい感じになりました。
なんというか、自然とお酒が欲しくなってしまう、ナスのなめろう風とでも言いましょうか。
これをちびちび舐めながら飲むもよし、アツアツの白いご飯にのせてワシワシ頬張るもまたよし、という嬉しさに溢れた一品です!
映える盛り付けで飲み会にも
どーん!!!どうでしょう。こんな風に盛り付けると、結構インパクトがありますよね。わいわいとお客様が集まる日などに出したいイメージです。
ナスに切れ目を入れて、オイルをかけてオーブンで焼くだけ。くりぬいて味噌と砂糖を混ぜて叩き、刻んだあれこれをのせるだけ。
いわゆる調理技術的なものは全く必要ないのに凝って見えるし、料理上手っぽくないですか、これ。そして間違いなく酒飲みに受けそうな一品。
作って置いておけるし、持ち寄りパーティにも、飲み会のひと皿目にも、ぴったりなメニューかと思います。出盛りのナスが手に入ったら、皆様もぜひ一度トライしてみてくださいね!