「え、なんでそんなに寒がってるの?」と驚かれて
更年期に入ってから、寒がりがひどくなりました。冷房の風が皮膚に当たるとゾワッとしたり、手足が冷たくなって眠れなかったり。スーパーでは凍えるような思いをすることもあり、家族に「今暑いのに?」と驚かれるたび、もどかしさを感じていました。
ある日、寒さを我慢し続けていたら体調を崩し、風邪のような症状が出ました。それ以来「寒いなら寒いと自覚して対処しよう」と決めました。リビングにはブランケット、カーディガン、靴下、腹巻きと“寒さ対策セット”を用意。体調を守るためには仕方ないと思っています。
さらに会社でも同じ現象
私が働く会社では男性が多く、エアコンの温度設定が低くされています。夏なのに長袖のカーディガン、ブランケットを常備して室内がキンキンに冷えたら使用しています。
体感的には冬の寒さより、夏の室内の寒さのほうが負担になっているような感じがします。あまりに寒いときはこっそりとエアコンの温度設定を上げています。どこに行っても冷えていて、防寒具を夏でも持ち歩いています。
冷たい飲み物や食べ物を極力控える
体を冷やさないために、氷が入った飲み物や、冷たいサラダや冷麺などは極力控えています。温かい味噌汁に生姜を入れるなど、体を中から温められるようにしています。
食材は夏の食材を取り入れ、トマトなどもスープや炒め物にすると意外とおいしいです。こちらもブラックペッパーなどを入れると体が温まります。
まとめ
夏でも寒いと感じる自分に最初は戸惑いましたが、それも更年期のサインの1つだと感じています。無理せず自分の感覚を大切にすること、そして家族や会社の同僚とも寒さ暑さの感覚を共有し、少しずつお互いが歩み寄ることも大切だと実感しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:伊達敦子/50代女性。2008年、2010年、2012年生まれの3児の母。フルタイムで共働きをしながら子育て中。会社員の傍ら、化粧品検定2級・1級やコスメコンシェルジュの資格を取得し、人々の美しさと自信を引き出すために活動している。
イラスト/sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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