彼女を車に残し、彼氏はひとり廃病院に侵入しようとしますが、その数分後……。
「うわあああ!」という悲鳴とともに駆け戻ってきた彼は猛スピードで車を走らせ、廃病院を後にしたのです。
彼氏が目撃した、廃病院の恐ろしすぎる光景とは…?
廃病院での体験を語る彼氏は顔を引きつらせながらも薄ら笑いを浮かべ、彼女は彼が目撃した光景以上に、彼氏自身の異常な様子に恐怖を感じるのでした。
彼氏が語った恐怖体験の内容はもちろん、彼の様子からもいかに恐ろしい光景を目にしたのか、わかる気がしますよね。と同時に、その何かに取りつかれたような姿に彼女が恐怖を覚えるのも無理はありません。
感情が高ぶり、涙を流したり、拳を震わせたりしながらも口元はどこか笑っている……。ドラマでも時折、そんなシーンを見かけることがありますが、人は極限状態に陥ると、もしかするとおのずと笑ってしまうものなのかも……? だとすれば、彼氏はまさに極限状態。改めて、彼が目にした光景の恐ろしさが際立ちますね。
神谷もちさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。