マイホームの計画を毎日確認してくる義母
今の家の賃貸契約が1年後に迫っているのもあって、「そろそろマイホーム買う?」と夫と話していました。後日、夫が話したのか、「マイホーム、検討してるんだって?」と義母に聞かれた私。最初はどうせ報告をするわけだしと思い、特に気にしていませんでした。
しかし、その日から義母から夫に「マイホームの件は進んでいるのか」と毎日メッセージがくるように。
やがて、夫からすぐに返事がないと、義母は私に連絡をしてくるようになったのです。いろいろ聞かれるので、「不動産やホームメーカーなどに連絡して、情報収集しています」と返信。すると「私も問い合わせたのよ」と言い、物件の情報を送って来ました。
どうやら義母は、義実家の近くにある不動産屋に行っていろいろ相談をしてきたとのこと。「いくつかモデルルームを見学しました」と伝えても、しばらくの間、定期的に「ここの物件はいくらよ」「駅からはこのくらいの距離で……」と、情報が届きます。ほとんどの物件が義実家から近く、まるで、義実家の近くに住まわせようとしているかのようでした。
お礼を言いつつ、「自分たちで探すので……」と思い切って伝えると、「ねぇ、思ったんだけど……うちの家をフルリフォームして2世帯同居しましょうよ」と言い出したのです。私も夫も同居は希望していないため、正直モヤモヤした気持ちになりました。
とても断りづらく、返信に悩みましたが、「お互い通勤の面から好ましい地域があるので、自分たちで探します! いろいろ調べてくださってありがとうございます」と送りました。
すると、そこからは義母から物件についてのメッセージが私にも夫にもパタッと来なくなったのです。
私が「静かになったね」と言うと、夫は「いや、裏でリフォームの見積もり取ってるかもよ」と真顔で返してきました。私は一瞬言葉を失いましたが、義母の熱意を考えるとあながち冗談とも言えない気がしました。
正直その熱意に疲れることもありますが、ありがたいことでもあると思っています。義母を通して、家を持つというのは、それだけ周囲にも大きな意味を持つのだと改めて感じました。だからこそ、なおさら自分たちで決めたいという思いが強くなった夫と私。もし本当に見積もりを持ってこられたら、そのときは夫から感謝の想いも伝えつつ、丁寧にお断りするつもりです。
著者:浜田旭/30代女性/結婚1年目のフリーランス主婦。tiktokを見るのが趣味
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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