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「茶色いおにぎり食べてたね!」切迫早産で入院した私を知る3歳娘→不思議な発言を連発する娘に私は…

ある日、当時3歳だった娘と夕飯を食べていると、突然「ママがおなかにいたとき、病院で泣いてたの見てたよ」と言われ驚きました。しかし、娘の不思議な発言はそれだけではなく……。

なんで知ってるの!?娘が話すおなかの中の記憶

私は妊娠中、切迫早産で何度か入院していたのですが、特に一度だけ、不安で病室で涙をこぼした日がありました。誰にも話していなかったその出来事を娘が知っていることに、思わず手が止まりました。私が「どうして知ってるの?」と娘に聞くと、娘が「雲の上からママのことずっと見てたよ」とさらりと言うのです。その後も、「あのときママが食べてたの、茶色いおにぎりだったよね」とポツリと呟きました。私は娘の言葉にハッとしました!

 

なぜなら、私が入院中、病院で食べた玄米おにぎりのことまで言い当ててきたのです。私は信じたい気持ちと、偶然の一致かもしれないという思いの間で戸惑いながらも、なんだか温かい気持ちになりました。娘の言葉は、あの不安だった日々にそっと寄り添ってくれるような、不思議で優しい記憶でした。

 

◇ ◇ ◇

 

この出来事をきっかけに、子どもの話には何か大切な意味が隠れているのかもしれないと感じるようになりました。今までは「子どもの想像力」として受け流していたことも、しっかり受け止めるようになりました。娘との絆がより深まった気がします。

 

著者:野内南/30代女性・会社員/最近マイホームを建てた2人の子どもを育てるアラサーママ。趣味はお菓子作り。

 

イラスト:まげよ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)

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