見覚えのあるドレスが…
式場に着いて、他のゲストとあいさつを交わしていると、ふと視線の先に見覚えのあるドレスを着た女性が目に入りました。
「あれ……?」と思ってよく見ると、その女性が着ていたのは、私とまったく同じワンピース。目が合った瞬間、お互いに「まさか……」という表情で気まずく苦笑いしてしまいました。
しかも、その人は新婦の親しい友人とのことで、写真撮影のたびに同じフレームに収まることが多くなり、周りからは「双子コーデみたいだね!」と笑われる始末。正直、せっかくのお祝いの席なのに、私は終始落ち着かず、どこか居心地の悪さを感じていました。
姉妹みたい!
極めつけは、新婦が私たちを見つけた瞬間のひと言。「あれ? 2人とも同じドレス! まるで姉妹みたい!」と無邪気に笑いながら言ったのです。
周りもどっと笑い、私はその場から消えてしまいたい気分になりました。
その後の教訓に
それ以来、結婚式に招かれるたびに、ドレスの色やデザインはより慎重に選ぶようになりました。
派手すぎず、でも他の人とかぶらなさそうなものを探し、念のため新婦に「どんな感じのドレスを着てくる人が多そう?」とさりげなく聞くようになったのは、このときのちょっと恥ずかしい経験がきっかけです。
まとめ
冠婚葬祭では、見た目の印象が思わぬ形で記憶に残ることもあるのだと、改めて感じた出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:田中美咲/30代女性・会社員
イラスト/マキノ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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