目黒蓮さんが紹介した“罪悪感のない〆(シメ)”
TBS『それSnow Manにやらせて下さい』でSnow Manの目黒蓮さんが紹介した「優しいおだしの塩にゅうめん」にチャレンジしてみました。
もうメニュー名からして美味しそうじゃないですか?
自宅でお酒を飲むことがある目黒蓮さんが〆(シメ)に罪悪感なく食べられるというカロリーが低そうな一品です。
確かにラーメンだと背徳感がありますが、にゅうめんだとサラッと食べられそう!お酒の〆にはもちろん、深夜の小腹満たしにも良さそうです。
番組では、他のメンバーも大絶賛でしたよ。さっそく作ってみましょう。
目黒蓮さん「優しいおだしの塩にゅうめん」のレシピ
材料(1人分)
・そうめん…1束
・お湯…300ml
【A】
・鶏がらスープの素…大さじ1/2
・しょうゆ…小さじ1
・ごま油…小さじ1
・おろしにんにく…少々
・中華だし…お好みで
【トッピング】
・味玉…1/2個
・刻みネギ…適宜
・刻みのり…適宜
今回は中華だしを使わない代わりに、鶏がらスープの素を少し多めに使用しました。
作り方①スープを作る
鍋に300mlのお湯を沸騰させ、火を止めます。【A】の調味料すべてを入れてよくかき混ぜましょう。
作り方②そうめんを茹でる
スープができたら、そうめんを茹でましょう。筆者は袋に記載の時間よりも短めに茹で、ザルにあげて流水でもみ洗いしました。
作り方③盛り付ける
そうめんを器に入れて①をかけ、お好みの具をトッピングしたらできあがり!
筆者は熱々を食べたかったため、①のスープの中に入れて軽く温めた後、器に入れました。
【実食】優しさとパンチの黄金バランス
まずはそのまま、スープをひと口。
鶏がらの旨みがじわ~っと広がり、体の芯まで温まるような優しい味わいです。
「塩にゅうめん」と聞くと塩気が強いイメージですが、これは角が取れたまろやかな塩味。
そこにしょうゆのキレが加わり、まるで町中華で出てくるラーメンスープのような深みと懐かしさがあります。
ただ優しいだけではなく、おろしにんにくのほんのりとした刺激、ごま油の香ばしいコクが重なって、ホッとするのに物足りなさを感じさせない仕上がりです。
麺は短めに茹でたおかげで、ほどよく弾力があり、ツルッとなめらか。スープをまとった麺が喉をすべり落ちていく心地よさに、思わず箸が止まりません。
空腹を満たし、胃袋をそっと労わってくれるよう……確かにこれは、お酒を飲んだ〆にぴったりだ!
深夜でも罪悪感なく楽しめる、ホッと一息つける一杯です。
柚子胡椒で味変を
味変には柚子胡椒がおすすめなのだとか。
途中で少しだけ入れると、おだしの中に爽やかな柑橘の香りがふわっと立ちのぼりました。
まろやかだったスープが一転、キリッとした表情に変わり、後味がグッと引き締まります。
鶏がらをベースにしたスープに柚子胡椒とは、自分ではなかなか思いつかない組み合わせですが、想像以上の美味しさ。自宅の定番アレンジにしたくなりました。
もっとがっつり食べたい場合は、チャーシューや炒め野菜などを入れてもいいですね。
今回は味玉をのせましたが、溶き卵をふわふわにさせても美味しそう。自分好みの味を見つけるのもきっと楽しいですよね。
そうめんストックがあったらコレ!
お母さんの手料理と中華料理店のスープが出会ったような、ホッとするのに力が湧いてくる味わいでした。
特別な食材も手間もいらないのに、味がばっちり決まったのにも驚きです。ぜひ、そうめんが余っていたら作ってみてくださいね。