助産師高杉のリアル妊婦日記2 つわりで食べられない! そんなときは?

2019/03/19 21:30
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助産師に相談コーナーで人気の高杉さんは現在妊娠中! 実際の妊婦生活の中で体験したことから、助産師さんとして、妊娠中のつらい・困ったを解決するお届けする日記がスタートしました。今回はご自身の体験から生まれた、つわり中の食事の仕方です。
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おにぎり

 

こんにちは。助産師の高杉です。現在、37歳、初産婦、妊娠36週になります。前回はつわりの時期の過ごし方についてお伝えしました。今回は、つわりの時期の多くのママたちの悩みでもある食事についてお話していきます。

 

食べると気持ち悪くなる。私の場合は……

私の場合、妊娠4~5週ごろから常にムカムカがあり、食べると気持ち悪くなっていましたが、しかし、何も食べないとそれもムカムカしてしまうので、最初は飲めるものや食べられるものを探したり、比較的飲食しやすい時間帯を自分の身体と相談することから始めました。

 

私は、においは平気でしたが、好きだったパンはまったく受けつけなかったり、すっきりしたくて飲んだ炭酸水は余計に胃に負担がかかって飲めませんでした。唯一飲めたものはグレープフルーツジュースだったり、食べられたものは柑橘系のフルーツとおにぎり、スープでした。

 

小さな子どもが食べるくらいの2口くらいの梅干し入りのおにぎりを常に3つくらい持ち歩き、1日のうちで調子が少しでも良さそうな時間を選んで食べていました。それから、野菜スープなど冷たくして少し飲んだり、柑橘系のフルーツはさっぱりして喉越しもよく摂りやすかったです。

 

じょうずにつわりとつきあうための食事

朝、起きてすぐはムカムカしやすいのでフルーツやジュースなどを少し摂るといいかもしれません。ヨーグルトなども摂りやすい方も多いですね。また、夕方から夜にかけてはムカムカしやすく、夜は消化酵素の分泌も減るので消化の良い、軽めのものを摂るのがおすすめです。

 

つわりのときはにおいが気になったり、今まで食べられたものが受けつけなくなったり、無性にひとつのものが食べたくなったり、症状は人それぞれです。自分が食べられそうなものを見つけていつも持ち歩き、ちょこちょこ口にすると少し過ごしやすくなります。クッキーなどがいい方もいらっしゃいます。また、飲み物も温かいものより冷たいものの方が喉ごしが良く摂りやすいことが多いです。

 

つわりの症状は本当に人それぞれで、まったくない方もいれば、ずっと嘔吐が続き水分すら摂れない方もいます。症状がひどいときには点滴や入院の必要もあるので、かかりつけの先生に相談しましょう。

 

食事のポイント

1)飲めるものや食べられるもの、飲食できそうな時間を身体と相談してみつける
2)温かいものより冷たくてさっぱりしたもののほうが摂りやすい
3)飲食できるものをいつも持ち歩く
4)食べられないときは無理して食べなくても大丈夫
5)水分もまったく摂れないときにはかかりつけの先生に相談をしましょう

 

つわりの時期は無理して食べなくても、飲めるものを飲めるときに、食べられるものを食べられるときに摂取できれば大丈夫です。赤ちゃんに申し訳ないという気持ちがあるかもしれませんが、この時期は今ママに備わっている栄養で十分に赤ちゃんは育つので、ママが少しでも楽に過ごせることのほうが大事ですね。つわりが落ち着けば、母子手帳に載っている食事摂取の目安などを参考に赤ちゃんのためにバランス良く食事をしていきましょう。

 

次回は妊娠後期になり再度やってきた後期づわりの過ごし方についてお話ししていきます。

 

監修者・著者

助産師 高杉絵理


大分県の大学にて看護師・助産師・保健師の資格を取得後、総合周産期母子医療センターにて産科やNICUに勤務。結婚を機に上京してからは、もっと育児が楽しくなるようにママや赤ちゃんにいつも身近に寄りそっていたいとの思いより、地域での助産師活動を開始する。 現在は、世田谷区の行政や病院で働きながら、開業助産師として地域での講座やイベントを開催し子育て支援活動を幅広く行っている。また、ベビーカレンダーにおいても、妊娠・出産・育児を楽しめるように、ママたちが読みやすく分かりやすい記事を心がけ執筆中。



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