ゆうき君が2歳になったのを機に、職場復帰を予定しているもえさん。水曜日は残業になることを伝え、ゆうき君の保育園のお迎えや夕食・お風呂をお願いしようとしますが、「たかが2時間残業しても変わらない」「俺は仕事で疲れてる」などと言い、回避しようとします。
「ゆうきのお世話めんどくさいの?」
もえさんに核心を突かれたかつやさんは、嫌々ながら水曜日の育児を担当することになりました。
そしてある週末、普段育児をまったくしないかつやさんが息子と二人きりの状況に慣れるため、自宅マンション前の公園に遊びに来ました。
公園でもずっとスマホを見ている夫…














せっかく公園に来ても、かつやさんはゆうき君と遊ばず、もえさんの愚痴をこぼしながらベンチに座ってスマホに夢中。
そんな中、ゆうき君が砂場で遊んでいた子のおもちゃを取ろうとしてもめてしまいますが、かつやさんは気付きません。息子がそばに寄ってきて初めて何かが起こったことを知りますが、相手のママに謝罪することもなく「全然大丈夫っすよ」「ほら、滑り台すべってこい」とのんきな様子。
その姿を見た相手のママは、公園でスマホばかり見ているパパたちを見まわして、「子どもを見ないでスマホ見てる率高いな……父親って危機管理能力低くない?」と感じるのでした。
▼ただ一緒の空間にいてスマホを見ているだけで、「子どもを見ている」と言えるでしょうか? 子どもと一緒に遊んだり、けがをしないように見守ったり、トラブルがあったときにすぐ対応できるように関わってほしいという妻の思いを、夫は理解できていないのかもしれません。
かつやさんには「育児」とはどういうものなのか、父親として、今一度見つめ直してほしいものです。
神谷もちさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
神谷もち
他の子のおもちゃを取り合ったんだよ?ごめんなさい、だろ?