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アポ無しで子どもを私に預けるママ友⇒断ると「家にいるなら預かってよ!」え?ママ友の子どもが反論!

同い年の娘を持つママ友Aさんとは、娘が小さいころから仲良くしています。6歳の子どもたちが小学校に上がったある日、Aさんの娘・Bちゃんがわが家に遊びに来ました。しかし、それが発端となり、Aさんの知られざる人間性を垣間見ることになったのです。

 

お友だちが突然遊びに来て困惑…

近所に住むAさんは、子どもが同い年ということもあり、娘が1歳のころから親しい間柄。今年から子どもたちが小学校に入学し、帰宅時間が早くなったことでAさんは仕事の調整が大変なようです。「特に、学校が早帰りの木曜日は本当に大変なの……」とAさんから聞いた私は、「じゃあ、来週の木曜は、Bちゃんうちに遊びにこない? Aさんは仕事が終わってから迎えに来たらいいよ」と提案しました。私は、娘の小学校入学のタイミングでリモートワークに切り替えていたため、ある程度仕事の調整ができたのです。

 

そして木曜日、Bちゃんは下校後にわが家へ遊びに来ました。仕事を終えてBちゃんを迎えに来たAさんも「本当に助かった〜ありがとう!」と、喜んでくれたよう。

 

 

しかし翌週の木曜日、再びBちゃんが家に遊びに来たのです。その日は仕事を早めに切り上げて、娘と図書館に行く予定でした。娘もBちゃんの訪問を把握しておらず、驚いています。「今日もママから遊びに行っていいって言われたの!」と無邪気な笑顔を見せるBちゃん。結局、Aさんも仕事中だろうからと気をつかって、連絡するのも遠慮してしまい、Bちゃんを追い返すこともできず、私たちが図書館に行くのを断念して家で遊ばせることにしました。

 

その後、仕事を終えて迎えに来たAさんに「今日どうしたの? 出かけるところにBちゃんが来たからびっくりしたよ」と軽く抗議。「えっ? だって仕事はリモートなんでしょ? 家にいるなら、娘が遊びに行っても問題ないじゃない!」と悪びれる様子もありません。「リモートだから少しの調整はできるけど、隙間時間で仕事してるわけではないし、学童を利用して集中して進めなきゃいけない日もあるの。事前に言ってくれないと困るよ」と、今度はハッキリ伝えた私。しかしAさんは、「でもこの間は遊んでくれたじゃない! だから、別にいいでしょう!?」とイライラし始めます。先週は予定を調整していただけで、毎週預かれるとは言っていないので、Aさんの自分勝手な言い分に驚きました。

 

 

すると、親同士のやり取りを聞いていたBちゃんがひと言。「ママ? お約束してないのに勝手なことしちゃダメだよ。あのね、ちゃんとお願いしないと!」と大人顔負けの反論をしてくれたのです。Aさんはハッと気づいたような顔になり、「ごめんなさい。私、図々しすぎたね」と謝罪してきました。「改めてお願いなんだけど、お邪魔にならない日があれば、Bを遊びに行かせてもらえないかな?」とAさん。娘もBちゃんと遊ぶのをとても楽しんでいるようなので、了承することにしました。Aさんとは微妙な距離ができてしまいましたが、子ども同士の付き合いに親は関係ないと割り切っています。


共働き世帯が多い昨今では、子ども同士がどちらかの家で遊ぶのも、親御さんの都合を考える必要がある場合が多いものです。小学生になった娘にも、友人宅へ遊びに行くときには親御さんの許可は取ってあるかを確認し、マナーをしっかり守るよう伝えるきっかけになった出来事でした。
 

著者:山本 しょうこ/30代・会社員。小学1年生の女の子を育てるママ。娘が小学生になって帰宅時間が早くなったため、現在は在宅ワークに。おいしいものが大好きで、家族で日本一周のグルメツアーをするのが夢。

 

作画:yoichigo

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)

 

 

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