甘さ控えめの「梨ジャム」
毎年作る定番メニューはいくつかありますが、そのうちのひとつが「梨ジャム」です。
自分で作ると甘さを控えめにできたり、梨の果肉がゴロゴロ入ったジャムを作れたり、自分好みのジャムが作れるのも楽しみのひとつです。
梨を購入していざ食べてみると、甘さがたりない……という時はジャムにするのがおすすめですよ。
オリジナル「梨ジャム」のレシピ
材料(作りやすい分量)
・梨...2個
・レモン...1個
・グラニュー糖...大さじ3
レモンは果汁を使用するので、絞っておきましょう。
作り方①梨の下ごしらえをする
梨の皮をむき、芯を取りのぞきます。
1個はすりおろしに、1個は2cmほどの大きさの角切りにします。
作り方②鍋に材料を入れる
すりおろした梨、角切りにした梨、レモン果汁、グラニュー糖の順に鍋に入れ、強火で煮詰めます。
作り方③アクをとりながら煮詰める
グラニュー糖がとけたら中火にし、アクをとりながら煮詰めます。
作り方④水分が2/3程度とぶまで煮詰める
水分が2/3程度とぶまで時々木べらで混ぜながら、中火で煮詰めます。
作り方⑤とろみがでるまで煮詰める
水分がとび、グツグツしなくなったら弱火にし、木べらで混ぜながらとろみがつくまで煮詰めます。
粗熱がとれたら、熱湯消毒をしたガラス容器に入れて出来上がりです。
保存期間は短めなのでご注意を!
今回作った梨ジャムは砂糖の量を控えめにしているため、保存期間が2~3日と短めなのでご注意くださいね。
トーストにつけたり、ヨーグルトに入れたり、紅茶や炭酸に入れて楽しむのもおすすめです。
梨の時季に一番初めに出る品種は「幸水」、次に「豊水」「あきづき」「新高」という順に出回ります。
梨農家さんによると、ジャムを作るのに一番適しているのは「豊水」という品種だそうですよ。
幸水よりも水分が少なく、あきづきよりも水分が多い豊水はジャムを作るのに最適だそうです。
梨の美味しい時季に自分好みのジャムを是非作ってみてくださいね。