時代に流されない“たまごサンド”
今回は、YouTubeチャンネル『UMAMITable /女将のおうちご飯』で紹介されている「ふつうのたまごサンド」を作ってみます。
時代に流されないシンプルでベーシックな作り方なので、いつ食べても美味しいと思えるそうです。お好みでアレンジするのもありなんだとか。
これは良さそうな予感しかしない。さっそく作ってみたいと思います!
UMAMITable /女将のおうちご飯さん「ふつうのたまごサンド」のレシピ
材料(食パン4枚分)
・食パン6枚切り…4枚
・たまご…4個
・きゅうり…1本
・バター(パンに塗る用)…適量
【A】
・マヨネーズ…50g
・砂糖…小さじ1/2
・塩…ふたつまみ
・コショウ…適量
作り方①たまごを茹でる
たまごを多めの水で茹でます。
茹で時間は、沸騰してから10分間が目安のようです。
茹であがったら流水で流して殻をむき、水気を拭き取って粗熱をとっておきます。
作り方②パンの下準備をする
パンの耳を切り落とします。
4枚全て切ります。
作り方③中身の準備をする
ここからは、中身の準備をしていきます。
きゅうりの準備
きゅうりを薄く輪切りにします。
薄く切った方が、たまごの味を邪魔せずにおいしく仕上がるそうです。
たまごの準備
先ほど茹でたたまごを縦向きに半分にカットします。
黄身の部分を取り除き、ボウルに移します。
白身の部分はあらみじん切りに。
白身を並べてまずは縦にカットし、
次に横にカットすると簡単にできます。
最終的に1cm角くらいになればOKとのことです!
黄身と白身を別々にすることで、たまごのゴロっとした食感が残りやすくなり、食べた時の満足度がアップするそうですよ♪
たまごの味付け
今回は、あくまでも“ふつう”のたまごサンドを目指すので、味付けはいたってベーシック。
黄身の入ったボウルに白身を入れ、【A】の調味料を加えます。
黄身をほどよく潰しながら混ぜ合わせます。
お好みのゴロゴロ感になるように調整するそうです。
私はこのぐらいまで潰しました。
作り方④最後の仕上げをする
パンの表面をフライパンで軽く焼きます。
4枚とも片面だけ焼きました。
焼いた面にバターを塗ります。
これは、きゅうりの水分がパンに染みにくくするための工程とのこと。
バターを塗った面にきゅうりを敷きます。
きれいに敷き詰めると、切った時の断面もきれいになるそうです。
敷き詰めたきゅうりの上に、たっぷりとたまごをのせます。
最後に形を整えておきます。
もう1枚のパンをかぶせたら完成です。(これを2つ分繰り返します)
持ち出す際のアイデアも必見!
たまごサンドを外へ持ち出す際のアイデアも紹介されていたので、試してみます!
ラップで包む前にクッキングシートで包むと、油分や水気が漏れにくくなり、見た目もきれいなまま持ち出すことができるそうですよ♪
全体をクッキングシートで包み、
左右はこのように折り、
下に折り込んでおきます。
この状態まで包んでカットすると、きれいな仕上がりになるそうです。
切った断面はこんな感じ〜!
これをラップで包むと、外へ持ち出す際も崩れにくく安心ですね♪
断面萌え~!
中身はきゅうりとたまごだけのはずなのに、なぜか断面が……美しい♡これなら、サンドイッチ作りが苦手な人が作ったことはバレないはず(笑)。
まるでお店のたまごサンドのようなビジュアルに、食べる前から家族が喜んでくれました。こんなの初めて。
食べてみると、シンプルな材料と味付けのはずですが、食感や味にメリハリを感じます。これは、きっとそれぞれの食材を丁寧に準備して調理した結果ではないでしょうか。
夫も子どもも、見た目だけでなく美味しさにも感動してくれました♪
究極の”ふつうのたまごサンド”を持って出かけよう!
家族には「ふつうのたまごサンドだよ〜」と言って出しましたが、「これが、ふつう?めっちゃウマいんだけど!」との嬉しい言葉をもらいました。
ただ材料や味付けをシンプルにするだけでは、究極の「ふつうのたまごサンド」は完成しません。それは“ふつう”こそがイチバン難しいから。
ですが、このレシピどおりに作れば誰でも成功するのでびっくりです。
包み方までばっちりだったので、行楽やイベントのお供にもおすすめです。ぜひ、トライしてみてくださいね~♪