「野菜が食べたい」という嫁のリクエストに義母は…
義両親は野菜嫌い。そのため、食卓に野菜が並ぶことはありません。
夫に話を聞くと「昔からそうだった」とのこと。野菜を好まない家庭でも、ジャガイモやコーン、薬味のネギくらいは食卓にある印象だったので、一切登場しない義実家は私にとってカルチャーショックでした。
私だけなら良いのですが、子どもと一緒に滞在すると、これは大問題! 野菜を摂らないせいだと言い切れませんが、義実家に泊まると子どもたちは必ずと言っていいほど便秘になるのです。
あるとき、子どもと義実家に2泊することになりました。問題は食事です……。今回こそは! と思い「食事には野菜もあると嬉しい」とリクエストしておきました。
そして迎えた義実家滞在日。食卓には、切っただけのキュウリが出てきました。漬物でもなければ味噌やマヨネーズなどの調味料もありません。たしかに野菜であることに間違いはないのですが、びっくりしました。
普段あまりに野菜を食べないので、何をどのように用意すれば良いのかわからなかったのかもしれません。
そんなびっくりした一幕もありましたが、最近では孫のためにと、義実家の庭で野菜を育てています。それでも義両親は一切食べず、孫が来ないときは周りの人にあげているようです。
子どもたちも庭の野菜の収穫を楽しみにしています。一切野菜を好まないにもかかわらず、孫のためにと野菜を作ってくれるその気持ちが嬉しいと思った一件でした。
◇ ◇ ◇
野菜が嫌いで何十年もの間家で食べていなかった人が、孫のために野菜を育ててくれるというのは、とても大きな変化ではないでしょうか。価値観の違いに直面したとき、「相手を変えよう」とするのではなく、「お互いにできることは何か」を考えることの大切さを感じますね。
このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。
※AI生成画像を使用しています
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