譲らない義父に、夫がピシャリ!すると
義母は私たちの考えた候補の名前を気に入ってくいれて、とても喜んでくれました。しかし、義父からは「どうしてもこの一文字を入れてほしい」と、代々受け継がれている漢字を強く推されてしまったのです。
既に候補にしている名前は、夫と話し合って決めた名前だったので少し戸惑いましたが、義父の気持ちも汲んで、なんとかその一文字を入れた名前を考えてみることに。
しかし、いろいろな組み合わせを試してみても、ピンとくるものがありません。
義父に「せっかくだけど、この漢字は今回は見送らせてほしい」と私から伝えると、義父は急に不機嫌になってしまい、「縁起が悪い」と言うのです。その後、話は平行線のままでした。
最終的には夫が義父にはっきりと伝えてくれましたが、出産後、義父から「勝手に決めて……」と皮肉を言われたりして、複雑な気持ちになりました。義父の思いもわかりますが、何よりも私たち夫婦が子どもに込める思いを大切にしたかったのです。
その後も夫が義父と何度も話し合い、私たちの気持ちを丁寧に伝えてくれました。結果として、私たちの決めた名前で落ち着きましたが、名前一つで家族の関係がギクシャクしてしまうとは、想像もしていませんでした。この経験は、家族の意見を尊重することと、自分たちの思いを大切にすること、その両立の難しさを教えてくれました。だからこそ、親となる自分たちの気持ちに責任を持つことが何より大切だと痛感した出来事でした。
著者:野口南/30代女性/2人の子どもと夫の4人暮らしのママ。最近の趣味は編み物。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
※AI生成画像を使用しています
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