ブロッコリーまるごと1株ぺろり♡緑鮮やかな映えパスタ
今回ご紹介するのは、NHK『あさイチ』でフランス料理店オーナーシェフ・藤野賢治さんが作った「ブロッコリーのパスタ」。
まるでブロッコリーがパスタソースのようになってしまうレシピです。
ブロッコリーをまるごと1株使うので、茎までおいしくいただけますよ。
藤野賢治さん「ブロッコリーのパスタ」のレシピ
材料(2人分)
・ブロッコリー…300〜350g
・リングイネ(お好みのパスタでもOK)…160g
・粉チーズ…適量
・黒こしょう…適量
【A】
・ベーコン(塊)…50g
・オリーブ油…50ml
・にんにく…1片
・赤唐辛子…2本
※筆者が用意したブロッコリーは1株350gほどでした。おおよそ1株くらいと思っておいてよさそうです。
作り方①下準備をする
ブロッコリーは軽く洗って小房に分けます。
茎はかたい皮の部分をむいて食べやすい大きさに切りましょう。
ベーコンは5mm角×4cmの長さに切ります。
筆者は市販のすでにカット済みの角切りベーコンを買いましたが、サイズが大きかったのでさらに切りました。
にんにくは皮をむいて芯をとり、薄切りにしましょう。
作り方②ブロッコリーを茹でて細かくする
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩(湯量の1〜1.5%・分量外)を加えてブロッコリーを茹でます。
今回筆者は2Lほどのお湯だったので、1%の20gの塩を加えました。
最初に茎を入れて3分間、つづいて小房を加えてさらに3分間茹でたらザルにあげましょう。
お湯は捨ててしまわないように注意してください。あとで同じお湯でリングイネを茹でます。
フードプロセッサーや包丁などで細かくします。
作り方③リングイネを茹でる
②のゆで汁でリングイネを袋の表示通りに茹でましょう。
筆者は今回はリングイネではなく、家にあったスパゲティを使いました。
ここでもゆで汁を全て捨ててしまわないようにしてくださいね。あとの手順で茹で汁を少量使いますよ!
作り方④フライパンで【A】を炒め、リングイネ、ブロッコリーと合わせる
フライパンで【A】を弱めの中火で炒めます。
にんにくに色がついたら一度火を止め、②のブロッコリーと湯切りしたリングイネを加え弱めの中火にかけましょう。
③の茹で汁を少量加え、ブロッコリーを全体に絡めながら混ぜます。
器に盛り付け、仕上げに粉チーズと黒こしょうをふったらできあがり!
パスタソースより簡単かも!ブロッコリーをふんだんに味わえる
完成した「ブロッコリーのパスタ」がこちら♪
ブロッコリーの鮮やかな緑色とベーコンの赤色のコントラストがとっても華やか。
お好きな方は、粉チーズと黒こしょうをぜひたっぷりかけてどうぞ!
緑のパスタというとバジルで作るジェノベーゼを思い浮かべる方も多いと思いますが、こちらのブロッコリーのパスタは、ジェノベーゼよりもくせがなくとても食べやすい味です。
パスタは好きでよく食べますが、どうしても野菜が少ないのが気になってしまうのですよね。
いつもはサラダを別で作るなどして対処していたのですが、そんな野菜不足のモヤモヤも解消できて嬉しい!
市販のパスタソースは、その日によって家族で食べたい味付けが違ったり、いざ食べたいときにストックがない!などとなりがちですが、ブロッコリーとベーコンとオリーブ油ならある可能性も高いので作りやすいですね。
パスタソースより簡単に取り入れられそうと感じましたよ。
ブロッコリーがたっぷり入っているので、油っぽさも中和されて食べやすく、あっという間にぺろり。
普段ブロッコリーそのものも好きな子ども達ですが、ブロッコリーのパスタも「おいしい、おいしい!」と言って食べてくれました。
ブロッコリーをたっぷり味わえる「ブロッコリーのパスタ」。
スーパーでブロッコリーを買ったときには、ぜひ一度作ってみてくださいね!