お局の嫌味攻撃を受けていると…
職場のお局さんは社員の意見も聞かず、自分の考えだけが正しいと思っているようなところがあり、私が入社したころは毎日その人の機嫌を伺いながら仕事をしていたのを覚えています。
気に入らないことがあればすぐに文句を言い、人目を気にすることなく上から目線で叱りつけてくる――そんな先輩です。その日も仕事の売り場で「こんなこともできないの?」「いつまでたってもダメね」と、私はみんなの前で責められていました。
お客さまの神対応に救われた
ところがそのとき、私をよく思ってくれているお客さまが偶然通りかかり、「あら! ミーティングか何か?」と冗談めかして声をかけてくれたのです。
そのひと言で場の空気が変わり、先輩は顔を真っ赤にして「申し訳ありません」と頭を下げました。普段は絶対に謝らないその姿を目にした瞬間、思わず胸がスッとしました。
相手の気持ちを想像できない?
その出来事をきっかけに気づいたのは、先輩は普段、人から注意されることがほとんどなかったのだろうということです。
だからこそ、人前でも平気で人を追いつめるような言葉や態度を取れるのだと感じました。長く勤めていても慕う後輩がいないのは、そのせいかもしれません。
まとめ
私は、お局さんのあの姿を見て、「自分は絶対にあのような先輩にはなりたくない」と強く思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:椿さくら/50代女性・パート。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
※AI生成画像を使用しています
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シニアカレンダー編集部
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