これは“うな重”!?目の前に現れたまさかの一皿
長女がキッチンへ駆けていく音が聞こえました。母も一緒にいてくれたので安心していたのですが、しばらくして長女が得意げに運んできたのは……。
なんと、ご飯の上に冷蔵庫から出した焼き魚をのせ、さらに焼き肉のタレをたっぷりかけた一品。「ママ!うな重だよ!」「これでママも元気になるよ!」と満面の笑みで差し出してくれました。スーパーでうなぎを買ってきたものだと思っていた私は、思わずびっくり!
私を思って作ってくれた気持ちは本当にありがたかったのですが、いろんなにおいが混ざり合って、さらに具合が悪くなった気もして……(笑)。ですが、子どもの純粋なやさしさに心が温かくなった出来事でした。
後日、母に「どうして長女を止めなかったの?」と尋ねたところ、母は疲れて少し横になっていたそうです。危ないことをしていないか見てはいたようなのですが、あれこれ口出しする元気がなかったとのこと。疲れていたのに長女の相手をしてくれていた母、やさしさを見せてくれた長女には、今でも感謝の気持ちでいっぱいです!
◇ ◇ ◇
子どもの純粋な思いやりに、心が温かくなった経験がある人も多いのではないでしょうか。産後はまだ体調が万全ではなく、ゆっくり休んだほうがいい時期。無理をせず家族に頼りながら、少しずつ日常を取り戻していきたいですね。
著者:後藤ゆき/30代 女性・フリーランス。0歳・4歳・8歳の子どもを育てるママ。慌ただしい毎日を送りながらも、日々を楽しんでいる。
イラスト:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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