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「ごめん!今日は送ってあげられないや」隣に住んでいるママ友親子。ある日、習い事の送迎を断ったところ…

長女が6歳のころのことです。長女は隣の家の子どもと仲良し。同じ習い事に通い、雨の日はわが家が車で子どもたちを送迎するのが習慣になっていました。そんなある日、長女が体調を崩したので、習い事を欠席することになったのですが――。

 

ママ友の子どもの送迎を断ったら

偶然お隣に、長女と年が同じぐらいのお子さんがいて、すぐに仲良くなりました。遊びの好みや性格も合うようで、子ども同士が意気投合。親同士も話が弾んで、同じ習い事に通うことにしました。

 

普段は自転車で子どもたちを送迎していましたが、ある大雨の日、車を出すことになったので、お隣の子も一緒に乗せていってあげることに。

 

すると、それ以来、雨の日の送迎は私が担当するようになりました。もともと隣の子もかわいがっていたので、とくに不満はありませんでしたし、お相手のママも、感謝の気持ちからか、時々お菓子を差し入れてくれるなど、良好な関係を築けていると感じていました。

 

しかし、関係は突然変わりました。

 

 

ある雨の日、うちの子が体調を崩して習い事を休むことになり、お隣の子を送迎できないとメッセージを送った私。すると、相手のママの態度が急変したのです。機嫌が悪くなり、それまで楽しくやりとりしていたのですが、どこかよそよそしい雰囲気に。それ以来、だんだんと不仲になってしまいました。

 

ほんの少しの親切心が、いつの間にか相手にとっては当たり前になっていたのかなと感じたとともに、仲が良くても、ちょっとしたことで関係が崩れてしまうことがあるのだと身をもって知りました。

 

 

今回の経験を通して、改めて、大人同士の付き合いには、適度な距離感と、踏み込みすぎない配慮が大切なのだと深く学びました。また、私自身も相手に勘違いをさせるほどやり過ぎていたのかもしれないと反省する、良いきっかけになりました。これからも、それぞれの家族が心地よく過ごせる、程よい距離感の人間関係を大切にしていきたいと思います。

 

 

著者:田中好子/40代女性/1歳と7歳の子どもの母。専業主婦。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)

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