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【やってたらすぐやめて!麦茶の飲み方】"食品メーカー"が警告する理由に→「知らなかった〜」「もうやめる」

まだまだ残暑が続く日々。外出のおともには、凍らせて溶かしながら飲める「冷凍兼用ペットボトル」のお茶があると、長時間冷たいまま飲めるのが助かりますよね。

でも、そんな冷凍兼用ペットボトルのお茶には、保存の際に注意すべきポイントがあるんです!

今回は、株式会社伊藤園の公式サイトから「冷凍兼用ペットボトルのお茶、やってはいけない保存方法」について紹介します。

 

冷凍兼用ペットボトルのお茶、この保存方法はやっちゃダメ!

冷凍兼用ペットボトルのお茶、この保存方法はやっちゃダメ!

 

株式会社伊藤園の公式サイト内の「よくいただくご質問」の中に「一度冷凍した「冷凍兼用ペットボトル」の飲料は、解凍後に常温保存はできますか?」という質問がありました。

 

伊藤園さんによると、

 

冷凍した「冷凍兼用ペットボトル」の飲み物は、解凍しながらその日のうちにお飲みください。

品質が損なわれる恐れがありますので、冷凍後に解凍しての常温保存はお控えください。(株式会社伊藤園)

もともとは常温保存OKでも、一度冷凍&解凍したら、再び常温保存するのはNGなんですね!

 

レジャー用にまとめて凍らせて持って行って、飲まなかった分はまた常温保存して後で飲めばいいか、と考えていましたが、ダメだったとは……。

 

冷凍後に解凍したものは、その日のうちに飲みきるようにしましょう。(編集部)

 

実は危ない!飲みかけのペットボトル麦茶の注意点

冷凍兼用ペットボトルの保存について知ったあとは、飲みかけのペットボトル麦茶の注意点も要チェック!

 

管理栄養士でライターの安達春香さんが、わかりやすく教えてくれました。

 

たった1日で75倍!?飲みかけ麦茶に気をつけて

冷凍兼用ペットボトルのお茶、この保存方法はやっちゃダメ!

 

飲みかけのペットボトル飲料にも、実は危険がいっぱい。

 

ペットボトルのオレンジジュースと緑茶、麦茶を、ひと口飲んでから30℃で24時間放置したところ、麦茶の菌の数は「75倍」になったという恐ろしい実験結果もあります。

 

ちなみに、緑茶は59倍、オレンジジュースは34倍でした。

 

なんとなく、甘いオレンジジュースの方が危険そうなイメージがありますよね。しかし、オレンジに含まれる酸には抗菌作用があるため、菌が増えにくいんです。

 

一方麦茶は、菌のエサとなる”炭水化物”の量がお茶の中でもトップクラス!時間と共にどんどん増えていくので、口をつけたものは5〜6時間以内に飲むのが理想です。

 

また、できるだけ冷蔵庫で保存し、持ち歩く際は保冷ホルダーに入れて温度が上がらないように注意しましょう。

 

冷凍兼用ペットボトルのお茶を正しい方法で保存しよう

冷凍後に解凍したペットボトルのお茶は、常温で保存するのがNGということがわかりました。

 

知らずにやってしまうこともあるかもしれないので、ぜひ家族にも共有しておきたいですね。

 

正しい方法で保存し、暑い毎日にひんやり美味しいお茶を活用しましょう!

 

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    ライターベビーカレンダー/ライフスタイル班

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