外出時に起きた体の異変
その日は車での外出だったので、冷房を効かせれば大丈夫だろうと出発しました。片道1時間半ほどかかり、目的地に着いたときも外はうだるような暑さ。欲しいものをさっと買い、早めに帰ることにしました。
ところが帰り道の途中、体に異変が起こりました。車酔いか、あるいは熱中症だろうと思い、だるさを我慢しながら家の近くまで戻ってきたのですが、急に強い尿意に襲われ、夫に頼んで近くのレストランに車を止めてもらいました。
めまいと激しい頭痛も…
トイレへ向かう途中でめまいと強い頭痛に襲われ、そのままレストランのトイレで1時間ほど体を休めることになりました。
ようやく自宅に戻ることはできましたが、翌日も頭痛と吐き気が収まらず、内科を受診しました。ところが「熱中症ではない」との診断で薬も処方されず、帰宅することに。
症状がおさまらず、耳鼻咽喉科を受診
症状は一向におさまらないため、今度は耳鼻咽喉科を受診しました。そこで「耳性めまい(耳の平衡機能のトラブルが原因で生じるめまい)」と診断され、薬を処方してもらったところ、頭痛もめまいもようやく治りました。
夏の強い暑さのせいだとばかり思い込んでいましたが、実際は耳の病気だったのです。
まとめ
最初の診断だけで終わらせず、自分で別の科を受診したことで原因がわかり、正しい治療を受けることができました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:千田幸子/60代女性・主婦。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
※一部、AI生成画像を使用しています
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シニアカレンダー編集部
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