服を間違えた?曇り予報なのに暑すぎて…
その日は娘を連れて、Aちゃん親子と一緒にショッピングモールに隣接する公園で遊ぶ約束をしていました。天気予報よりもずっと晴れていて暑い中、1時間半ほど遊んだところで「そろそろ帰ろうか」と解散することに。
ところが、娘とAちゃんが「お店でめんめん(うどん)食べたい!」と大盛り上がり。予定を変えて、急きょフードコートで一緒に昼食をとることになりました。
席を確保したあと、各自好きなものを買いに行くことに。私は室内に入っても暑く、体に熱がこもっていたので、ベストを脱いでから食事を調達しに向かいました。
席に戻ると、私を見て突然、「赤いのかわいいね!」と言うAちゃん。私が「赤いの? なんのこと……?」と不思議に思っていると、Aちゃんママが慌てて「コラ! 大きな声で言わないの!」と口を押さえたのです。
その直後、Aちゃんママは私に耳打ちして「下着が透けちゃってる」と教えてくれました。慌てて確認すると、なんと白いTシャツの下に赤い下着がくっきり……!
その日の朝、天気予報を見ると肌寒そうだったので、ベストを着る前提でコーディネートしてしまい、下着の色まで気にしていませんでした。暑さに負けて衝動的に脱いでしまった自分が恥ずかしく、私の顔は真っ赤に……。まだ暑かったのですが、急いでベストを着たのでした。
今でも思い出すと赤面してしまう出来事です。それ以来、いつ服を脱ぎ着しても安心できるように、下着と服の組み合わせを意識するようになりました。娘が大きくなったら、この経験を教訓として伝えたいと思います。
著者:藤井 はな/30代女性。2017年生まれの女の子と2021年生まれの男の子のママ。出産を機に専業主婦になり、たまに在宅ワークをしている。元気いっぱいでやんちゃな2人に振り回されながら毎日育児に奮闘中! 趣味はピアノを弾くことと、簡単でおいしい料理を作ること。
イラスト:キヨ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)