その日も、汗と生理中の蒸れとで下着が大変なことになっているなと感じながら仕事をしていました。やっと休憩時間になった……というとき、職場の若い男の子が「何か腐ったような変な臭いがしませんか?」とひと言。
その瞬間、「ヤバい! 絶対に私だ!」と思いましたが、当然、名乗り出ることなんてできなくて……。冷や汗をかきながら何も言えずにいると、女性の同僚たちが「汗の臭いじゃない?」「私は気にならないけど」という感じで話を逸らしてくれました。女性の同僚たちも臭いに気づいてくれ、もしかしたら私をフォローしてくれたのかもしれません。急いでトイレに行くと、経血を吸ったナプキンからはとてつもない臭いが。周囲にもしっかり臭っていたのだと思うと、仕事でなかなかトイレに行けなくて仕方がなかったとはいえ、申し訳ないことをしたなと感じました。
自分では「そこまでだろう」と思っていても、他人には不快感を与えていることもあると反省した出来事です。この一件以降、暑い日の生理中はタンポンを使うように。臭いも軽減されたように感じます。
著者:福本真奈美/40代女性・のほほんと生きるアラフォー女子。趣味は絵描きと読書。
作画:ののぱ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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