面識のない人に1,000円の贈り物を…?
ウェブデザイナーをしていると伝えると、カキエさんは笑顔で「専業主婦だから、キャリアウーマンって憧れる!」と褒めてくれました。しかし、在宅で仕事をしていると口にした途端、カキエさんの表情は一変し、なぜか「在宅? へぇ……」と冷たい態度をとったのです。
一瞬冷たい表情をしたカキエさんは、何事もなかったかのようにまた笑顔で話を始め、「これからわからないことがあったら、たくさん頼って♪」とユズハを気づかってくれました。
そして次のレッスン日、ユズハはカキエさんのママ友・モモさんとミカさんを紹介されます。カキエさんが言うには、全員同じ小学校に娘を通わせているそう。そして、ダンススクールのクラスは、ユズハとカキエの娘と一緒のようです。
初めましてのあいさつのあと、話題は産休に入るココミ先生へのプレゼントのことに。みんなで1,000円ほどお金を出し合おうという流れになり、面識のない先生に1,000円は……と戸惑うユズハ。そんなユズハの気持ちを察したモモさんとミカさんが、プレゼント企画には参加しなくて大丈夫だよ! ごめんね!」と謝ってくれてホッとしましたのも束の間……。
カキエさんが突然「ユズハちゃんも出すって!」と、勝手に2人へ主張したのでした。
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在宅で仕事をしていると伝えた瞬間に冷たい態度を取り、そうかと思えばまたすぐにこやかに話し出したり、ユズハが言ってもいないことを「こう言ってたよ!」と主張したりするカキエさん……。不可解な行動が多くて、このまま関わっていてもいいものか不安になりますね。
少しでもおかしいなと思うことがあれば、早めに距離を置く。それが、平穏に暮らすための大切なポイントの一つなのかもしれません。
しろみさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。